清水焼 瑞昭窯 長寿亀飯碗(小)1客
◆サイズ 径11.7cm 高さ5cm 重さ150g
◆亀の甲と草に薄く緑色を入れています。内口縁には一本線と一か所草の絵柄。柔らかな温かみのある筆使いで亀を生き生きと描いています。同じ絵柄で呉須のみで描かれた飯碗もあります。(下の画像参照)
《蓑亀(みのかめ)・緑藻亀(りょくそうかめ)》
この苔の生えた亀は新しい芽吹きの源 おめでたいことの始まりの象徴といわれています。
キトラ古墳や平安京の北を守護する 「玄武」のもとになっているのもこの亀です。
「瑞昭窯」3代目大野和子
1965年 京都生まれ
1982年 京都府立陶工訓練校卒業
1983年 京都市立工業試験場修了
平成15年3代目を継ぐ 茶碗、皿、湯呑といった一般食器を中心に製作する。 先代が編み出した呉須色が特徴的で 落ち着いたコバルトブルーが商品に深みを与えている。 なかでも、羅漢上人を描いた食器は人気です。
残念ながら、2016年 窯は廃業しました。
ショップ便り
「父の日」は「母の日」に比べて影が薄い感じですが、贈るほうも贈られる方もちょっと照れたりして素直にお互い気持ちを表現できない人達もおられるかも。勇気を出してお父さんにも感謝の気持ちを伝えてみてください。プレゼントとともに。器楽庵もお手伝いしますよ。
お近くにお越しの際は実店舗にもお立ち寄りください。ご来店お待ちしております。