清水焼 香菊窯 天目覆輪抹茶碗
◆サイズ 径13cm 高さ7cm 重さ250g
◆油滴は光彩を放つ色合いが宇宙を思い浮かばせる魅力があります。抹茶の色が引き立つ器です。
【天目茶碗】
すり鉢のように開いた形で口縁部はいったん少しすぼまってから 再び外に開く「すっぽん口」で高台は低く小さい形ものを言います。 後には鉄分を多くふくむ黒い釉薬を用いた物もいうようになった。
いずれも鎌倉時代に中国浙江省の天目山に留学した 僧侶がそこで常用していた茶碗を持ち帰ったものとされる。
天目茶碗には窯変天目・油滴天目・木の葉を釉薬の下に木の葉天目 ウミガメの甲羅のような玳玻(たいひ)天目などがある。
昭和26年生まれ、京都府出身
昭和50年香菊窯を設立。
茶陶を主に、仁清、乾山に代表される京焼の伝統性を 堅持した重厚な作風に特色をもつ。 独自の視点によって雅かな陶世界の現出をめざしている。
『清水焼』
清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で 焼かれていたことが“清水”の名の由来です。 やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による繊細で優美な焼き物です。
ショップ便り
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