清水焼 洸春窯 黄交趾湯呑み(小)
◆洸春窯お得意のイッチン技法で華麗に三色の牡丹を描いています。
【一珍技法】
スポイドのような道具で釉薬や化粧土を絞り出しながら細く線描します。盛りあがった線の内側に色を塗って釉薬が混ざり合わないようにする技法。
鮮やかな黄交趾に大胆な牡丹の絵を一珍技法で施した湯呑です。
【洸春窯・高橋洸春】
洸春窯では鮮やかな色合いの交趾の食器やお皿など 伝統を継承しつつ、新しい感性を 取り入れた作りを目指しています。 また、清水焼の大きな特徴の一つである交趾釉を見事に使いこなし、 独特の洗練されたうつわを制作しています。 その腕は京都はもちろん、全国で高い評価を受けています。
【黄交趾】
黄交趾(きこうち)とは黄色の低火度の釉薬で焼かれた焼き物のことです。 もともと交趾(こうち)とはベトナムの古名で 実際には中国南部で焼かれたもの(色彩軟陶の総称)をさしていたそうです。 茶人の間では香合が重宝されました。
ショップ便り
「父の日」は「母の日」に比べて影が薄い感じですが、贈るほうも贈られる方もちょっと照れたりして素直にお互い気持ちを表現できない人達もおられるかも。勇気を出してお父さんにも感謝の気持ちを伝えてみてください。プレゼントとともに。器楽庵もお手伝いしますよ。
お近くにお越しの際は実店舗にもお立ち寄りください。ご来店お待ちしております。