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 清水焼      

 ふくろうマグカップ
  (化粧箱入り)

 w−35

 本体価格 8,500円

◎カテゴリー  碗皿>マグカップ
 
 マグ 

  径7xh8.8cm  170g

  持ち手まで 10.5cm   200cc
 
昇峰窯(伊藤 昇峰作) 型成形 イッチン技法  磁器

「伊藤 昇峰」

1959年 京都市に生まれる。
1985年 京焼・清水焼展入賞。
1989年 京都府伝統産業技術者展入賞。
1990年 青窯会展にて京都市長賞受賞。
1993年 フランス日本大使館にて実演指導。
1994年 パリにて個展を開催。
1995年 オーストラリアにて実演指導。
1997年 ル・マン国際見本市に出品。
1999年 伝統工芸士に認定される。
2003年 伝統工芸士認定審査委員となる。
2004年 青窯会展にて京都府知事賞受賞。


『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山は
さらに独自の雅陶を創作しひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。


昇峰窯のイッチンの技が巧みに
施された鮮やかなマグカップ。




「不苦労」や「冨朗」などと
縁起をかついでよく言われます。
見た目にも可愛らしい
「幸せを呼ぶ」マグカップです。
パステルカラーの小花が森の穏やかな暮らしを想像させる「うつわ」です。


【交趾とイッチン】

交趾釉は絵や模様を描くと焼いた時に釉薬が溶けて流れてしまうため
生地にイッチンで土手を作ります。盛り上がった線の内側に色を塗って
釉薬が混ざり合わないようにするため。

小枝にとまる縁起の良い
「ふくろう」を描いたマグカップ。


思わず笑みがこぼれる
愛らしい「ふくろう」のマグカップ。


「イッチン技法」
土を溶かし、細い筒や紙の先に金具を付けたものに流し込んで文様を描く。



持ち手の裏側です。