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   清水焼

 桜の花マグカップ
  (化粧箱入り)

 mg−65

 本体価格 
  
3,600円


◎カテゴリー  碗皿>マグカップ 
マグカップ


径 8cm  持ち手まで 12cm
高さ 7cm  重さ 180g  
容量 180cc
 
 

幹窯   手作り   手描き   陶器
 
 
 

「清水 幹子」

1970年 京都府出身。
1991年 京都芸術短期大学卒業。 
      森俊山製陶所にて修業。
1997年 京都府立陶工高等技術専門校図案科卒業。
1998年 独立。
2004年 伝統工芸士に認定。
 
 京展 前関西展 朝日陶芸展 女流陶芸展 数々入選。
 
 

『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。
 
 
 
  清水・幹窯の桜絵を
おおらかに手描きで
描いた手作りマグカップ。


 
タタラ成型で作られた
味わい深い形状。


素朴で優しい雰囲気が出る
赤土を使用しています。
 
   

《タタラづくり》

粘土を薄くスライスしたり のべ棒で押しつぶし板状にし
曲げたり くっつけたりしながら成形する方法。
また 年度は少し乾かすと(生乾き)と
木工板のように組んだり張り合わせて作ることもできます。 
円形を作る時は円形の外型を用意し回りを切り抜く。

マグカップは底用と本体用に板状の粘土を用意します。

本体は筒状の型に新聞紙を巻きその上に粘土を巻き
張り合わせ部分に接着剤としてドベ(泥上の粘土)や水を塗ります。

底は粘土を貼り合わせてナイフなどで切り抜きます。

張り合わせたつなぎ目を指やヘラなどでシッカリくっつけます。
持ち手を付ければマグカップの完成です。
 
   
器いっぱいに描かれた
桜絵が可愛い
女性用のマグカップです。



テーブルに花咲く桜の花。



濃赤と薄赤のコントラストが
素敵なご飯茶碗です。
 
 
   
  
   

カップの内底に花びら2枚。

持ち手に唐草を掻き落とし。
   

《掻き落とし》

 生地となる土の表面に別の色や化粧土を塗り
やや乾いてから金状の針やヘラなどで色や泥を削り落とす技法のこと。

この商品削り落された部分は下の生地が出るので唐草模様が白く見えます。
 
   
 

飯碗底部分。

幹窯の彫印。