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流水桜いっぷく碗(赤)    波佐見焼    
          


 流水桜いっぷく碗(赤)
   (ダンボール箱入り)


 tw−19

 本体価格 2,300円

◎カテゴリー 茶器>いっぷく碗
  いっぷく碗(赤)

 口径 10cm  高さ 8.7cm
 重さ 200g  容量 
 
 翔芳窯   手造り   手描き   陶器


 『波佐見焼』

波佐見焼の誕生は今からおよそ400年も前にさかのぼります。
慶長3年(1598)、文禄・慶長の役に参加した大村藩主・大村喜前は
朝鮮の陶工・李祐慶兄弟たちを連れ帰りました。
その翌年彼らが波佐見町村木の畑ノ原、古皿屋、山似田に
階段状連房式登窯を築き、やきものづくりを始めたといわれています。
   本濃が素晴らしく桜と流水を
「ロウ抜」加工した
シックなお湯呑です。



一般的なお湯呑より
少し大きな形状です。
 生地には細かな
貫入が入っています。



【貫入】

装飾効果の一つ。
素地(きじ)と釉との
収縮率の違いから、生じるひび割れ。
 

 【ロウ抜き】加工


装飾技法の一つ。溶かした蝋(ロウ)で文様などを描き
釉掛け、焼成を行なうと、文様の部分だけ釉が掛からず仕上がる。
  土物の柔らかな雰囲気が
醸し出ている湯呑みです。



見た目より軽く仕上げています。



この商品の「男性用」もあります。
赤濃の部分が「濃(だみ)」に
仕上げています。
tw−18
1客 2,160円

「赤濃(あかだみ)」

染付彩色の技法の一つ。
輪郭で線描きしたあと、太い筆でその内側に
呉須をむらなく塗ること。これを赤い染料で塗る。
   

口径の内渕には濃桜を
ワンポイント描いています。



大胆な構図で描かれた
流水桜が印象的です。