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   九谷焼

 焼締め福福すずめ碗皿
   (化粧箱入り)
 
 sn−22

 本体価格
  
6,000円

◎カテゴリー  作家商品>中村陶志人


 径 7.5cm  持ち手まで 10.5cm
 高さ 7.5cm  重量 190g
容量 190cc
 
  
 
 受け皿


 径 14cm 高さ 2cm 
重量 200g 
 
 

陶志窯・中村陶志人監修 手作り 縁取り転写(手描き) 陶器
 
 

【中村陶志人】

石川県根上町在住 昭和24年2月生 
 伝統九谷焼工芸展入選・受賞
 創造美術展入選・受賞
 日本工芸展入選
 
 石川県九谷焼技術研修所講師
 一級技能士
 伝統工芸士
 日本工芸会正会員
 創造美術会会員


平成十五年  第五十回 日本伝統工芸展入選。
平成二十年  第五十五回 日本伝統工芸展入選。
         第六十一回創造展大賞受賞。
平成二十一年 第五十六回日本伝統工芸展入選。
         第三十二回伝統九谷焼工芸展優秀賞受賞。
         第五十回記念石川の伝統工芸金沢市長賞受賞。
平成二十二年 第二十七回日本伝統工芸展入選。


若いころから絵を描くことが大好き。
人物・花鳥・風月と何を描いても上手です。特に雀。

九谷焼で福雀を描かせたらこの人といわれる作家さんです。
そして絵のタッチが繊細で表情豊かに描きます。
 
 

 【九谷焼】

九谷焼の始まりは謎につつまれています。
江戸時代初期に有田で色絵磁器焼成を学んだ後藤才次郎が
窯を築いたのが始まりといわれています。

この窯で焼かれていたものを古九谷といいますが
古九谷は有田で焼かれていたのではないかともいわれています。

この窯は数十年のうちに廃窯してしまい
江戸時代後期に藩によって再興されます。

再興後焼かれたものを古九谷に対し再興九谷といわれています。

現在では600程の窯元があり、伝統的な色絵磁器から
自由な表現のものまで多種多様に生産されています。
 
 
  九谷焼の一級技能士である
中村陶志人監修の作品です。


落ち着いた生地色に寄り添う
二羽の雀を愛らしく施しています。


素朴でいて上品な
コーヒー碗皿に仕上げています。
 
ふっくらした二羽の雀の図を
繊細で丁寧に施した碗皿です。




手作りの素地の
暖かさも伝わるコーヒー碗皿。
  
 
   
  羽根を膨らませ
二羽の雀を仲良く
施したコーヒー碗皿。 




小枝に止まり羽を休める
二羽の雀は
心休まるデザインです

やや荒めの土素地に白化粧をし その上に
「二羽のすずめ」を縁取り転写で表現しています。

「二羽のすずめ」「この実」の彩色は手で描いています。 

持ち手には指1本が
入る大きさです。
 



素地のの焼締め釉特有の
肌合いが深い味わいを
醸し出しています。
 
   
  「うつわ」外面と内面には
伊羅保風な模様が
自然に出でています
これは不良品ではなく
景色として楽しんでください。
 
 

「うつわ」底部分。

陶志窯 「人」の彫印。
 

誕生日プレゼント、母の日、父の日、敬老の日など
様々なギフトに最適な「うつわ」です。
 

 

 『雀の図』

雀は私達日本人にとって生活に密着した最も身近な鳥と言えます。

昔話や民話でも害虫を食べてくれる「益鳥」といての話しや
穀霊神的な性格づけ、報恩話等が数多くあり
各地に伝わる俗信の中でも好意的に捉えられています。

他にも「竹に雀」「稲穂に雀」に代表されるように
絵柄や家紋にも多く用いられる縁起の良い鳥なのです。
 

  受け皿にも独特な
風合いが醸し出しています。



伊羅保風な模様を
景色として楽しんでください。
 
   


受け皿底部分。

陶器は吸水性がある為、ご使用後、他の食器と一緒に
  汚れた水に浸けておきますと、汚れた水を吸収し後日カビ・シミ・臭気を
  発生する原因となりますのでご注意下さい。