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   九谷焼

 雪雀図木台陶板
   (化粧箱入り))

 sn−19

 本体価格 23,000円 

◎カテゴリー 作家作品>中村陶志人
木台陶板
長さ21cm 高さ10.7cm
底の厚み3.2cm

陶板

横 15cm  縦 7cm
厚み 0.5cm  
総重量 440g
 
 

中村陶志人作   成形型   手描き   陶器 
 

【中村陶志人】


石川県根上町在住 昭和24年2月生 
 伝統九谷焼工芸展入選・受賞
 創造美術展入選・受賞
 日本工芸展入選
 
 石川県九谷焼技術研修所講師
 一級技能士
 伝統工芸士
 日本工芸会正会員
 創造美術会会員


平成十五年  第五十回 日本伝統工芸展入選。
平成二十年  第五十五回 日本伝統工芸展入選。
         第六十一回創造展大賞受賞。
平成二十一年 第五十六回日本伝統工芸展入選。
         第三十二回伝統九谷焼工芸展優秀賞受賞。
         第五十回記念石川の伝統工芸金沢市長賞受賞。
平成二十二年 第二十七回日本伝統工芸展入選。


若いころから絵を描くことが大好き。
人物・花鳥・風月と何を描いても上手です。特に雀。

九谷焼で福雀を描かせたらこの人といわれる作家さんです。
そして絵のタッチが繊細で表情豊かに描きます。
 
 

 【九谷焼】

九谷焼の始まりは謎につつまれています。
江戸時代初期に有田で色絵磁器焼成を学んだ後藤才次郎が
窯を築いたのが始まりといわれています。
この窯で焼かれていたものを古九谷といいますが
古九谷は有田で焼かれていたのではないかともいわれています。
この窯は数十年のうちに廃窯してしまい
江戸時代後期に藩によって再興されます。
再興後焼かれたものを古九谷に対し再興九谷といわれています。
現在では600程の窯元があり、伝統的な色絵磁器から
自由な表現のものまで多種多様に生産されています。

 
  九谷焼・中村陶志人作
雪雀図木台陶板です。




冬の情景をイメージした
雪雀図を盃の中に
卓越した技術と感性で
表現した逸品です。
  
ふっくらした雀の毛並みや
表情が愛らしく
繊細に描かれた逸品。
 



雪が深々と降る中
小枝で二羽の雀が
暖をとる様子を
丁寧に描いています。
 
  二羽の雀が寒さをしのぐ様を
リアルかつ芸術的に描いた陶板。




雪が雀の頭の上に積もり
寒そうな姿が可愛い。

「すずめ」を描けば右にでる人はいない
中村陶志人先生の作品です。
 

   
すずめが寄り添う姿に癒されます。



厚みのある木台に
雪雀図陶板を
貼り付けています。 
 
   右下に中村陶志人のサイン。



癒しの空間を演出する木台陶板。

『雀の図』

雀は私達日本人にとって生活に密着した最も身近な鳥と言えます。
昔話や民話でも害虫を食べてくれる「益鳥」といての話しや
穀霊神的な性格づけ、報恩話等が数多くあり
各地に伝わる俗信の中でも好意的に捉えられています。
他にも「竹に雀」「稲穂に雀」に代表されるように
絵柄や家紋にも多く用いられる縁起の良い鳥なのです。
 

 
 

木台

横 21cm  縦 10.7cm
厚み 2cm  総重量 440g