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 九谷焼

 古木調陶額 雪雀図
   (紙箱入り)

 sn−08

 本体価格 15,000円

◎カテゴリー  作家作品>中村陶志人

中村陶志人作  手造り   手描き   陶器

【中村陶志人】


石川県根上町在住 昭和24年2月生 
 伝統九谷焼工芸展入選・受賞
 創造美術展入選・受賞
 日本工芸展入選
 
 石川県九谷焼技術研修所講師
 一級技能士
 伝統工芸士
 日本工芸会正会員
 創造美術会会員

【九谷焼】


九谷焼の始まりは謎につつまれています。
江戸時代初期に有田で色絵磁器焼成を学んだ後藤才次郎が
窯を築いたのが始まりといわれています。
この窯で焼かれていたものを古九谷といいますが
古九谷は有田で焼かれていたのではないかともいわれています。
この窯は数十年のうちに廃窯してしまい
江戸時代後期に藩によって再興されます。
再興後焼かれたものを古九谷に対し再興九谷といわれています。
現在では600程の窯元があり、伝統的な色絵磁器から
自由な表現のものまで多種多様に生産されています。



「すずめ」を描けば右にでる人は
いない
中村陶志人先生の作品です。



古木調額縁が自然な雰囲気を
かもし出している雪雀陶額です。
  
 18.5x18.5xh2cm  重量 390g

  陶板

 径10cm  厚み 0.5cm

雪降る中に小枝で休む
雀の姿を繊細な筆致と
やさしい色使いで
描かれた作品は
美術品といっていいでしょう。



小さな陶額です。
場所をとらずどこに飾っても
癒しの空間を
演出してくれるます。

日本工芸会正会員・中村氏の手で
雪の中に「すずめ」が描かれた逸品です。



古木調に仕上げた枠板。

『雀の図』
雀は私達日本人にとって生活に密着した最も身近な鳥と言えます。
昔話や民話でも害虫を食べてくれる「益鳥」といての話しや
穀霊神的な性格づけ、報恩話等が数多くあり
各地に伝わる俗信の中でも好意的に捉えられています。
他にも「竹に雀」「稲穂に雀」に代表されるように
絵柄や家紋にも多く用いられる縁起の良い鳥なのです。 


横から見た額。