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   萩焼

 御本手末広花入
  (木箱入り

 sg−05

 本体価格 10,000円

◎カテゴリー 作家作品>田中講平 
花入

口径 6cm 内径 3cm  高さ 19cm
底 12cm  重量 1kg 
 
 庄司庵・陶房葉月(田中講平)  手造り  陶器
 
 「萩焼」

萩焼の起源は、400年前、豊臣秀吉とともに朝鮮半島に渡った
毛利輝元が現地の陶工李勺光(りしゃっこう)、李敬(りけい)の
兄弟を伴って帰国したことに遡ります。
陶工たちは、毛利氏が萩に城を移した時も同行し
李勺光は萩で御用品を焼く窯を開くことを許されました。
この窯が萩焼のはじまりとなりました。
李勺光の死後は、李敬が窯を継ぎ
藩主から「坂高麗左衛門」の名を受け
その名は現在まで受け継がれています。
萩焼の大きな特徴は、焼き上がりの土の柔らかさと
その吸水性にあります。
高火度で比較的短時間で焼成し土味を残すため
商品の感触が柔らかく
土があまり焼しまっていないので軽く、保温性を持っています。
また、形・装飾に素朴さがあり、絵付けはほとんどなく
土の配合・釉薬(うわぐすり)のかけ具合
へらや刷毛目による表情が愉しめるのも特徴のひとつです。
 
日本伝統工芸会正会員・日本伝統工芸士「田中講平」

1952年 愛媛県砥部町千足に生まれる。
1988年 作陶始動。
1989年 砥部焼窯元にて修行。
1991年 八月 砥部町宮内に開窯し作陶。
1995年 萩市 鳥雲窯にて萩焼の修行。
2001年 山口市に開窯し作陶。

1989年から日本伝統工芸展・日本陶芸展・日本工芸会山口支部展
山口伝統工芸展・日本工芸会四国支部展・愛媛県美術展・一水会陶芸展
新匠工芸会全国陶芸展・西日本陶芸展・陶光会全国陶芸展などで
数々の特選や文部大臣奨励賞、入選、会長賞、奨励賞、多数受賞。

個展は三越松山店、高島屋横浜店、岩田屋本店、そごう広島店 他多数。
 
 
  日本伝統工芸士
田中講平氏による
萩焼らしい御本手の
末広花入れです。



独自のリズム感で
面取り加工を施した花入れ。
 
 花瓶の口径は
活けやすい造りです。



無駄をそぎ落とした
シンプルなシルエット。


安定感がある柔らかな曲線。
 
   
 
「面取り」

陶磁器の表面を削って多面体にする技法。
ロクロ成形した作品は通常は球体になります。
そして表面が丸みを帯びますが 
その面を削ぎ落とすと平らな面になります。
 

この作品は螺旋状に面取りしています。
縦方向ではなく巻き込むような面取りをすることで
捻じれる動きが増長されてます。
 
 

赤土が底の方に
ところどころ出ています。
 
 
季節の草花を活けて日常生活にゆとりを 
 
 
 
 インテリアとして飾るだけでも存在感のある花入です。
 
「御本手」

由来は安土桃山時代にまで遡ります。
当時の茶人が朝鮮に注文した茶碗に偶然赤い斑点が出ており

その注文書(御本)にちなんで赤い斑点のある器を
御本手と呼ぶようになりました。
斑点も名称にも色々あり、鹿の背中の模様に似ていることから
鹿背(かせ)」と呼ばれることもあります。
宇治の朝日焼や京焼にも この特徴が多く見られます。
 
 
   

「田中講平」の印。