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   信楽焼

 黒釉彫 片口注器
  (トムソン箱入り)

 ss−24

 本体価格
  2,800円


◎カテゴリー 酒器>徳利 盃
片口注器


径 6.5cm  注ぎ口まで 7cm
高さ 11cm  持ち手まで 10.5cm
重さ 200g  容量 200cc 
 
 
宇田清作   手造り   陶器 
 

【信楽焼】

信楽は、日本六古窯の一つで1250年の伝統を誇る日本最古の産地です。
その始まりは、天平14年(742年)聖武天皇が
紫香楽宮の造営に着手されたときに
布目瓦、汁器の須恵器を焼かれたことに始まり
その後、水がめ、種壷、茶壷、茶器、徳利、火鉢、植木鉢など
大物から小物に至るまで信楽特有の土味を発揮して
登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある
火色(緋色)の発色と自然釉によるビードロ釉と
焦げの味わいに特色づけられ
土と炎が織りなす芸術として“わびさび”の趣を今に伝えています。
一般的には狸の置物で有名ですが、信楽の土は、耐火性に富み
可塑性とともに腰が強いといわれ
「大物づくり」に適し、かつ「小物づくり」においても
細工しやすい粘性であり
多種多様のバラエティーに富んだ信楽焼が開発されています。
 
 
  信楽焼の宇田清作
手造りの黒釉彫片口注器。



水差しのミニサイズ。




個性的で可愛らしいフォルムです。
 
 

ポン酢や蕎麦つゆ入れにも。
 
 

【片口】

鉢の口辺の一方に注口がついたもの。本来は台所用具として
油・酒・醤油などを、口の小さい容器に移すのに使われますが
茶道では唐津焼の小振りのものを侘びの茶碗として用います。

 
 
   

黒釉彫が光の
当たり具合でいろんな色に
変化する注器。
くびれ具合が優しい。


持ち手まで繊細です。



彫が施されています。 
 
   
   
  
   

注器の底部分。