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   万古焼

 ビードロ片口注器
  (化粧箱入り) 

 ss-22

 本体価格
  1,900円


◎カテゴリー 酒器>徳利 盃
 片口注器


径 11.5cm  注ぎ口まで 15cm
高さ 7.5cm  重さ 325g
容量 350cc
 
南山彦製陶所   手造り   陶器 

≪南山彦製陶所≫

うつわ作りはオリジナルのデザインから始まって釉薬の調合や
焼成まで試行錯誤を重ねて完成します。 
陶芸作家として作陶の感性と技術を生かし手で作ることにこだわって
挑戦し続けていきたいと言っておられます。
陶芸作家ならではの技で手びねりで仕上げられたもの
釉薬にこだわったものなど1点1点に表情があります。
またロクロを使ってどんなものでも形成することが出来ます。



「万古焼き」

萬古焼きは1740年ごろ三重県四日市の近郊、小向(おぶけ)で、
萬古焼きを最初に創立したのは、沼波弄山(ぬなみろうざん)であった。
萬古焼窯を江戸府内に築いたのは1760年頃。茶陶が多く、赤絵にすぐれた
萬古焼きは、将軍家数寄屋道具として人気を博した。
明治の時代に入ると山中忠左衛門らによって洋皿やコーヒーカップの
研究が始まり地域住民への製作指導、海外輸出も行われるようになった。
萬古から万古に呼び名が変わったのは昭和初期の頃らしい。
土鍋や急須の製作が有名。
  
 
 
   万古焼の片口注器です。


ノスタルジックな
雰囲気の片口注器。



趣のある「うつわ」です。
 

両脇中央には凹を施しています。
 
   

注ぎ口まさに手造り感があります。
  
 

【片口】

鉢の口辺の一方に注口がついたもの。本来は台所用具として
油・酒・醤油などを、口の小さい容器に移すのに使われますが
茶道では唐津焼の小振りのものを侘びの茶碗として用います。
 
 
ビードロ釉には
「貫入」が入っています。



「貫入」
とは

 釉面に現われたひびのこと。
素地と釉薬とでは
焼成と冷却の間の膨張や収縮の
度合いが違うためにおこるものです。
貫入は一種の装飾効果です。
 
 
  鉄釉が渋さを出しています。


冷酒などの注器以外に
ドレシングやソース入れにも



削り加工を施しています。 
   
 

うつわの底部分。

南山彦窯の彫印。