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   信楽焼

 銀彩おちょぼ注器 
  (段ボール箱入り)

 ss−18

 本体価格
  2,500円


◎カテゴリー  酒器>徳利・盃
おちょぼ注器

径 8.5cm  注ぎ口まで 11.5cm
高さ 10.5cm  重さ 200g
容量 200cc 
 
 
宇田 清   手造り   手描き   陶器 
 

【信楽焼】


信楽は日本六古窯の一つで
1250年の伝統を誇る日本最古の産地です。
その始まりは、天平14年(742年)聖武天皇が
紫香楽宮の造営に着手されたときに
布目瓦、汁器の須恵器を焼かれたことに始まり
その後、水がめ、種壷、茶壷、茶器、徳利、火鉢、植木鉢など
大物から小物に至るまで信楽特有の土味を発揮して
登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある
火色(緋色)の発色と自然釉によるビードロ釉と
焦げの味わいに特色づけられ
土と炎が織りなす芸術として“わびさび”の趣を今に伝えています。
一般的には狸の置物で有名ですが、信楽の土は、耐火性に富み
可塑性とともに腰が強いといわれ
「大物づくり」に適し、かつ「小物づくり」においても
細工しやすい粘性であり多種多様のバラエティーに
富んだ信楽焼が開発されています。
  
 
  信楽焼の宇田清作
土物の面白い注器。


 
立ち姿もホッコりする
「うつわ」です。


しっくりとした黒窯変が光の
当たり具合でいろんな色に
変化する注器。
 

内側の注ぎ口の穴部分。
 
  
 

【片口】

鉢の口辺の一方に注口がついたもの。本来は台所用具として
油・酒・醤油などを、口の小さい容器に移すのに使われますが
茶道では唐津焼の小振りのものを侘びの茶碗として用います。
 
 
  うつわ表面のところどころに
銀色の粒粒を施しています。



酒以外にドレッシングや
たれ入れにも。 


注ぎ口正面から見ると
ひょっとこの口みたいに見える
ユニークな注器です。
 

ロクロ目のあと。
 
   

注器の底の部分。