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   唐津焼

 唐津黒飴釉面取りぐい吞み
  (木箱入り)

 ss-10

 本体価格
  3,000円


◎カテゴリー 酒器>徳利・盃
ぐい吞み

径 6.5cm  高さ 5cm
重さ 65g  容量 60cc 
 
 
月笑庵   手造り   陶器 
 
「唐津焼」

その起源は室町時代、あるいはそれ以前ともいわれる唐津焼。
桃山時代後期から江戸時代初期にかけて飛躍的な発展を遂げ
この時期の唐津焼は「古唐津」と呼ばれます。
素朴な土の風合いと簡略化された絵付けで
茶人たちに愛された作風は、現在も多くの陶芸ファンを魅了し続けています。
唐津焼は唐津港から全国へ積み出され、
「一、井戸 二、楽 三、唐津」といわれる程
人々から親しまれるようになりました。
 
 
  月笑庵の手造りの
黒釉飴面取り「ぐい吞み」。


飲兵衛に
最適な「うつわ」です。



しっとりとした風合いの
黒釉飴面取り「ぐい吞み」。
  黒釉とわら灰釉の微妙な
にじみが いい景色を
醸し出しています。
 



釉の流れが変化にとび
美しい「ぐい吞み」。 

黒と白から生まれる
コントラストが幽玄。



黒白の境界に生まれる
青や紫 黄などの
微妙な変化も見どころです。
 
「唐津黒飴釉」

唐津焼の代表的な釉である
黒釉と藁灰釉(わらばいゆう)をかけ分けたもの。
黒釉の上から白っぽい藁灰釉を流し 
釉薬の変化を表現した技法です。
黒釉は鉄分を主成分とし透明感のある色調から
「黒飴釉」ともいわれるのに対し
藁灰釉は藁灰(わらばい)で作られた透明感のない白釉。
 
 
 
   

見込みにも釉の流れが
美しいく お酒を注げば
さらに味わい深くなるでしょう。
 
「面取り」

磁器の表面を削って多面体にする技法。
ロクロ成形した作品は通常は球体になります。
そして表面が丸みを帯びますが
その面を削ぎ落すことで平らな面になる。
 
 

釉の溜まりもいい景色。