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   波佐見焼

 水晶スクェアビールカップ 
  (化粧箱入り)

 sf−43

 本体価格
  
4,000円

◎カテゴリー 酒器>フリーカップ
ビールカップ



径 7.4cm  底の径 6.3cm
高さ 13.4cm
重さ 110g  容量 120cc 
 
 

丹心窯   型成形(水晶彫  手描き   磁器  

 

丹心窯

丹心窯の創業は1980年(昭和55年)長崎譲の祖父が
創業した窯元から独立してこの地に窯を築きました。
それまでは白濁した蛍焼※しかなかったものを試行錯誤を重ねて
苦心の末に初めて完成させたのが無色透明で透き通る
美しい輝きを放つ新しい蛍焼でした。

まるでクリスタルのように光るその輝きから「水晶彫」と名付けられました。

今後も水晶彫の可能性を信じて色々なことにチャレンジしていきながら
今の時代の生活スタイルに似合う新しい「水晶彫」を作りたい
そんな思いで日々 焼物づくりに取り組んでいます。
  

 

 「波佐見焼」

波佐見焼は長崎県の波佐見という小さな
焼きものの街でつくり出されています。

波佐見焼の開窯は慶長3年(1598年)に大村藩主・大村喜前が
朝鮮出兵の帰国の際に伴ってきた李祐慶兄弟らの陶工が
慶長4年(1599年)に波佐見町村木の畑ノ原
古皿屋、山似田に連房式階段状登窯を築き始められました。

慶長7年(1602年)に良質の磁器の原料が発見され
波佐見焼はしだいに染付や青磁を中心とする磁器へ移行。

江戸後期には染付が日本一の生産量になり
染付・青磁ともに大生産地に発展。
それにより波佐見焼は日本を代表する磁器産地となりました。
昭和53年の伝統的工芸品の指定などによって
「波佐見焼」と呼ばれるようになり
ようやく波佐見焼の名が知れ渡るようになってきました。


 
  波佐見焼・丹心窯の
スタイリッシュな
スクエアビールカップ。



ひとつひとつ職人さんの手で
丁寧に彫られた水晶彫です。
 


清涼感・爽やかさ
溢れるビールカップ。

  
熊本・天草産の上質な白磁で
手間暇をかけた「うつわ」。
 


水晶のように光り輝く
透明感は素晴らしい。



上品で贅沢さを感じさせてくれます.。
 
  量産品にはない
高級感あふれる「うつわ」。
 

整然と彫られた穴からは
光がもれる美しいカップです。



アルコールはもちろん
ソフトドリンク・パフェ
アイスクリームなどにも。
  

水晶彫り工程

@型から離した生地がまだ生乾きの時に
 一つひとつ丁寧に彫っていきます。
 柔らか過ぎるとカタチが変形し
 乾燥し過ぎるとヒビが入るので
 タイミングが大事です。

A彫りの作業後 
 乾燥→削り→仕上げの工程を経て生地を素焼きします。
 釉薬(うわ薬)を掛けて約13〜14時間かけて
 1280℃までの高温で本焼成
 窯上がり→穴が空いたままで焼き上がります。
 (勿論このままではお茶は飲めません。)
 焼き上がった生地の穴の部分をテープでマスキングします。

B一度目の本焼きで窯上がりしマスキングした生地に
 丹心窯秘伝の調合で作った粘土
 (半練り状)を手作業で詰めていきます。
 穴全体を漏れがないよう均一に詰める事が大事です。
 詰め終えた生地を再度13~14時間かけて1280℃で本焼成。
 詰めた部分だけが無色透明の
 ガラス質に焼き上がり水晶彫の完成です。
 窯上がり後 釘を使って穴が空いていないか
 検品して全ての工程が終わります。
 

クオリティの高い
お洒落でこだわりの
「飲むうつわ」です。 




シンプルなフォルムに
銀線が映えるビールカップ。
 
   

丹心窯の印。

電子レンジ・食洗器不可。