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七宝唐草組湯呑   清水焼

 七宝唐草組湯呑
  (木箱入り)

 PY−03

 本体価格
  15,000円
 
 湯呑(大)

径 7cm 高さ 9.5cm
容量 180cc 重さ 170g

湯呑(小)

径 6.5cm 高さ 9cm
容量 150cc 重さ 140g
秀峰窯   手造り   手描き   磁器 

秀峰窯「武内秀峰」


1958年  京都に生まれる。
1983年  大阪工業大学電子工学科卒業。
1984年  京都府立陶工職業訓練校成形科修了。
1985年  京都市工業試験場陶磁器研修コースにて
釉薬について学ぶ
1993年  ギャラリー壺空にて二人展。
陶芸楽美にて二人展。
1993年より3年間 穴窯による作品を手がける。
2006年  京焼清水焼展 NHK京都放送 

『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。
 
  伝統の絵柄「唐草と七宝」を
手描きで上品に仕上げた
染付と赤絵の組湯呑です。 



落ち着いた美しい
上質な湯呑です。
藍一色で正統派の
七宝・唐草・牡丹模様を
隙間なく絵付けされています
 


長く使っても飽きのこない
上品な湯呑です。
 
   
 
「七宝」

もともと仏典での用語で大変貴重だった七珍のことです。
(七珍とは金・銀・瑠璃・サンゴ・ 玻璃・めのう・しゃこ)
七宝を構成する円形は円満を湿すことから吉祥紋様とされます。

中心に花を据えると「花七宝」重なる円弧の部分に小円を重ねると
「星七宝」連続させた「七宝繋ぎ」などのデザインもあります。

 
小さい湯呑は七宝紋を
上絵の赤で描いています。
 


秀峰窯ならではの
確かな描き込みが
京焼らしい「うつわ」です。
 
   
   
   

秀峰窯のサイン