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 万古焼

 松皮土瓶蒸し
  (トムソン箱入り)

 muー09

 本体価格
  
3,800円

◎カテゴリー  蒸し碗

持ち手から注ぎ口まで 17cm
内径 10.3cm  高さ 5.5cm
重さ 225g 容量 175cc


径 11cm 高さ 3.2cm 重さ 90g 

受け皿
径 13cm 高さ 1cm 重さ 130g

猪口
径 6.5cm 高さ 3.5cm 重さ 60g
容量 50cc
 
日本製   成形型    耐熱陶器           
 

「万古焼き」

萬古焼きは1740年ごろ三重県四日市の近郊、小向(おぶけ)で、
萬古焼きを最初に創立したのは、沼波弄山(ぬなみろうざん)であった。

萬古焼窯を江戸府内に築いたのは1760年頃。
茶陶が多く、赤絵にすぐれた萬古焼きは
将軍家数寄屋道具として人気を博した。

明治の時代に入ると山中忠左衛門らによって洋皿やコーヒーカップの
研究が始まり地域住民への製作指導
海外輸出も行われるようになった。

萬古から万古に呼び名が変わったのは昭和初期の頃らしい。
土鍋・耐熱陶器・土瓶蒸しや急須の製作も有名。
  
 
 
万古焼のしっとりした
地肌で落ち着いた
感じの土瓶蒸し器。 



少し大きめな土瓶蒸し器。


弱火でご使用ください。
 大きく広い口形で
具材が取り出しやすい。



注ぎ口はシャープで
長いので出汁注ぎやすい。
 
底部分。


松茸の時期に
ご使用する「うつわ」です。
 


他のキノコでもOK。
 

【土瓶蒸し】

土瓶蒸しは ようするに土瓶にはいった吸い物です。

一般的には直火でなく材料と一緒に蒸す料理です。
この松皮土瓶蒸器は直火OKです。

秋の料理の定番ですね。

代表的なのは、マツタケの土瓶蒸しです。
 


本体に食材を入れ蒸す。
(だし・マツタケ・エビ竹の子の穂先・銀杏・三つ葉)

本体の中の食材を食べながら
チョコでお出しを飲む。
  

 

蓋は松の樹皮のような
細工で仕上げています。
 
このおちょこで
出汁を入れて飲む。



猪口の内側には
刷毛目を描いています。



おちょこの底に
8当分のすだちを載せる。
 
 

受け皿の底部分。

電子レンジでの使用の場合は取ってを外してから温めてください。
出来たては陶器も出汁も熱くなります。

調理時の火傷には十分ご注意下さいませ。
 

※この土瓶はIHの調理器ではお使い頂けません。