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   波佐見焼

 かぶ絵特大コップ
  (段ボール箱入り) 

 my−32

 本体価格
  
1,300円

◎カテゴリー 私の器> 湯呑
 湯呑

径 7.5cm  高さ 10cm
重さ 215g  容量 250cc
 


ふじた陶芸(大新窯・おおしんかま)  成形型 手描き 磁器

 
 


「大新窯(おおしんかま)」

大新窯は貞享2年(1685年)に大村藩の藩窯として開かれ
江戸・明治時代を通じて多くの焼き物を生み出してきた窯です。 
大村藩の古文書である「郷村記」をひもとけば
大新窯には39の窯室がありその全長は
170mの規模だと記されています。
現在のところ世界最大最長の登り窯だとといわれています。
現在の大新窯は旧大新窯の跡地に昭和の時代に筑窯され
先人陶工の技術と想いを伝承しつつ更なる発展を目指しています。
 

 
「波佐見焼」


波佐見焼は長崎県の波佐見という小さな
焼きものの街でつくり出されています。

波佐見焼の開窯は慶長3年(1598年)に大村藩主・大村喜前が
朝鮮出兵の帰国の際に伴ってきた李祐慶兄弟らの陶工が
慶長4年(1599年)に波佐見町村木の畑ノ原
古皿屋、山似田に連房式階段状登窯を築き始められました。

慶長7年(1602年)に良質の磁器の原料が発見され
波佐見焼はしだいに染付や青磁を中心とする磁器へ移行。

江戸後期には染付が日本一の生産量になり
染付・青磁ともに大生産地に発展。
それにより波佐見焼は日本を代表する磁器産地となりました。
昭和53年の伝統的工芸品の指定などによって
「波佐見焼」と呼ばれるようになり
ようやく波佐見焼の名が知れ渡るようになってきました。
 

 
  波佐見焼・大新窯の手描で
かぶ絵を内側に描いた
湯呑としては少し大きなサイズ。
 



「うつわ」外側は呉須巻きです。
 

「蕪」の絵を内側全面に。
 
  「うつわ」の内側に
ふくよかな蕪絵を描いた
技術力を発揮した湯呑です。




ご家庭での手巻き寿しなどに
寿司湯呑として。 
縁起物の野菜「蕪」を
描いたお湯呑です。 


このかぶ絵湯呑は
大新窯のロングセラー商品。



安定感があります。
 
 

「かぶ絵」


蕪は別名「かぶら」といわれています。
この「かぶら」は日本の古い言葉で【頭】のことです。
このことから統領運やリーダーシップを
取るための縁起物とされていました。
また昔から 「蕪」の絵は
 【株が上がる】に掛けて【評判が良くなる】などの意味もある。
いきよいが良い葉とたくましい根から
家運繁栄 子孫繁栄 ふくよかな蕪の姿から家庭円満ともいわれます。

 

   

大新窯のサイン。