プラウザの戻りボタンよりお戻りください

器楽庵トップページへはこちら
パソコン  スマホ

   九谷焼

 だるま寿司湯呑
  (色ダンボール箱入り)

 my-28

 本体価格
  2,000円


◎カテゴリー  私の器>湯呑
寿司湯呑

径 8.2cm  高さ 10.5cm
重さ 320g  容量 270cc 
 
 
龍山窯  成形型   転写  磁器  
 

「九谷焼」

九谷焼とは、石川県加賀地方で生産される陶磁器を総称した名称です。

九谷焼の歴史は明暦元年(1655年)、初代大聖寺藩主 
前田利治が領内の九谷村に後藤才次郎に命じて
九谷焼(古九谷)を築かせたのが始まりです。
しかし加賀藩歴代藩主は茶陶器には興味があったようですが
日用品としての九谷焼に関心が薄かったと考えられており
そのためか1700年頃には古九谷窯が廃窯に至ったとも言われています。
それでも瀬戸・美濃地方や京都などで
陶磁器産業が盛んになった影響を受け
金沢にも陶磁器産業を振興させようと、文化3年(1806年)青木木米が
京都より招かれ金沢の春日山窯に九谷焼の窯が開窯された。
文政6年(1823年)には吉田屋伝右衛門が九谷焼の再興を願って
九谷村に九谷焼の新窯を築きました。
そのほかにも数多くの九谷焼窯が築かれ
各々が独自の作品を創出してきました。
  
 
  九谷焼の迫力ある
「だるま」絵を施した寿司湯呑。



力強い眼力ある「だるま」絵は
存在感がある鮨湯呑に
仕上がっています。

 
 

お家でお鮨屋さん気分。
 
   
  手描きでなく転写技法で
絵柄を写しています。
 


湯呑全体に波型を
施しています。



裏面には「日々是好日」
(にちにちこれこうじつ)
禅語が施されています。
 

 『転写』

転写とは同一の模様を多量に必要とする時に利用される絵付け法の事で
文様をあらかじめ紙上の物に描き高精度のスキャンで
読み取り加工して釉薬付きのシートを出力しそれを器物に転写する。
転写紙を作る作業も大変な技術を要しますが
転写紙を器に貼る技術も決して容易ではありません。

 
 

龍山窯の印。

女性の方は
両手でお持ちください。