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    波佐見焼

 龍絵4.8飯碗
  (段ボール箱入り)
 
 mm−40

 本体価格 
  
4,700円
◎カテゴリー 私の器>飯碗
  飯碗  

 
径 14.5cm  高さ 6.5cm  
 重さ 210g
 
 

台丹窯  手描き  染付け  磁器 
 

「波佐見焼」

波佐見焼は長崎県の波佐見という小さな
焼きものの街でつくり出されています。

波佐見焼の開窯は慶長3年(1598年)に大村藩主・大村喜前が
朝鮮出兵の帰国の際に伴ってきた李祐慶兄弟らの陶工が
慶長4年(1599年)に波佐見町村木の畑ノ原
古皿屋、山似田に連房式階段状登窯を築き始められました。

慶長7年(1602年)に良質の磁器の原料が発見され
波佐見焼はしだいに染付や青磁を中心とする磁器へ移行。

江戸後期には染付が日本一の生産量になり
染付・青磁ともに大生産地に発展。
それにより波佐見焼は日本を代表する磁器産地となりました。
昭和53年の伝統的工芸品の指定などによって
「波佐見焼」と呼ばれるようになり
ようやく波佐見焼の名が知れ渡るようになってきました。
  
 
  波佐見焼・台丹窯の
「龍」を手描きした
大きな男茶碗です。



「龍」は 縁起が
良いとされています。


「龍絵」

龍は想像上の動物で天上界に属する神獣と
信じられ水中に住み雲に乗って空中を飛翔し超自然的な
威力を持っているものとされています。

亀 麒麟 鳳凰と並び四瑞と呼ばれ中国では
元の時代から天使の衣装に「龍文様」が配され宮廷以外では
使用できないものとされていました。

日本でも平安鎌倉時代より親しまれ龍の文様は絵画や陶磁器など
多種多様にその意匠は用いられて愛好されています。

立身出世 運気上昇 商売 事業の発展や成功を呼び
あらゆる災厄から人々を加護するともいわれている吉祥紋様です。


光沢があり
大きな飯碗の割には
軽く仕上げています。
 



染付の「うつわ」は
飽きが来ません。

 
   

内渕には細い線で箱紋を。

【染付け】


白い生地に呉須と呼ばれる顔料で文様を描き
上から透明の釉薬を掛け焼き上げたもの。

 
「うつわ」一杯に龍絵を 
力強く描いています。



大胆でありながら
繊細な筆遣い。
 
   
  父の日のプレゼントに
いいでしょう。



お茶漬やお粥
ミニ丼などを食べるのに
お勧めのサイズ感です。
 
熟練の職人さんが
一つ一つ丁寧に描いています。



高台も大きく
安定のある仕上げです。
 
 

【高台】

糸底(いとぞこ)ともいう。

器を安定させるために底につくられた台。

同じ土で後からつける付け高台と削り高台の2種。
 

   


台丹窯のサイン。

磁肌がなめらかなのでお手入れも簡単で
毎日使用する「うつわ」には最適です。