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   有田焼

 濃うさぎ飯碗
  (トムソン箱入り)

 mm−13

 本体価格
  5,500円


◎カテゴリー 私の器>飯碗
飯碗

 口径 12.3cm  高さ 6.8cm
 重量 225g
 
 
李荘窯(寺内 信二)   型成形   手描き   磁器 
 
《有田焼》

磁器の創成は、佐賀鍋島藩主直茂公が征韓の役の帰途
連れ帰られた朝鮮人陶工・李参平が、有田で苦心試焼の結果
初めて白磁器の製作に成功したのが、我が国初めての磁器であり
元和2年1616年と伝えられています。
有田焼は磁器の分類に入ります。磁器の特徴として
素地が白いということも上げられます。
そのため、鮮やかな絵付けがとても映えます。
 
 
【寺内 信二】
1962年 佐賀県西松浦郡有田町に生まれる
1985年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業
  (株)アイトー商品開発室入社
1988年 (有)李荘窯入社
1995年 神戸にて7人展
1996年 「酒と器」展各地で開始
1997年 古伊万里の研究・再現に入る
1998年 新宿伊勢丹にて個展
 
  伝統に培われたデザイン力
卓越した技術で描かれた
波うさぎ絵のご飯茶碗です。



飽きの来ない染付の
上質な「うつわ」です。



李荘窯独特の
味わい深い呉須
端正で巧みな筆致。

 
飯碗全体に波うさぎ絵を
染付の濃淡で生かした
粋な李荘窯の逸品です。
 


熟練のろくろと広い高台で
持ちやすい形状に
仕上げています。

 
 
   
 
「墨弾き」

江戸時代から鍋島で伝わる伝統的な白抜きという技法。
技法の手順としては、まず墨で文様を描きその上を染付で塗る。
すると墨に入っている膠分が撥水剤の役目をし
墨で描いた部分が染付の絵の具をはじく。その後
素焼きの窯で焼くと墨が飛び白抜きの文様が表れる
染織の「ろうけつ」とよく似た技法である。
作業工程は熟練した技術者でなくては出来ない商品です。

 
  
波ウサギを飯碗全面にあしらった高い品格の「うつわ」です。 
   

「李荘」窯のサイン。