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   清水焼

 金粉椿 飯碗(小)
   (化粧箱入り) 現品

 mm−03

 本体価格 6,000円

◎カテゴリー  私の器>飯碗
 飯 碗

 径 11.7cm  高さ 5cm
 重さ 100g

芳山窯  形成型  手描き  磁器 

[芳山窯  加藤吉継]

昭和28年 京都市東山区今熊野に生まれる。
昭和46年 京都市立伏見工業高校窯業科を卒業。
京都府立陶工訓練校にて、ロクロ成形を習得、専攻科にて技術を磨く。
その後、家業の芳山窯を継承し、現在京都日吉製陶協同組合にて活躍中
 

『清水焼』


清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。

 
  白磁の生地に色鮮やかに
椿の花を金で縁どり
大胆に描いた飯碗です。



優しい色調ながら
パッと目を引く華やかさです。

まるで着物絵のように
美しい作品です。



金粉を飯碗全体に
叩いています。



紫椿の花
二輪
青椿の花一輪を描いています。
 
 
 

「芳山」窯のサイン