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   清水焼

  秋の音ひと膳揃
  (化粧箱入り)

 mi-08

 本体価格
  6,000円


◎カテゴリー私の器>シングルセット
 飯碗

径 10cm  高さ 6cm
重さ 150g

湯呑

径 7cm  高さ 8.3cm
重さ 140g  容量 150cc
 
 
伊藤典哲   手造り   手描き   陶器     
 
「伊藤典哲」

1956年生まれ  京都府出身。
1976年 京都市工業試験場  陶磁器科 修了。
1977年 京都府立陶工専修校 成形科 修了。
1978年 京都炭山工芸村に就業。
1983年 京都泉涌寺に独立、開窯。
2002年 伝統工芸士認定。

土ものを得意とし粉引、三島、刷毛目など
の素朴で温かみのあふれる作品は特に好評を博している。 
 
 『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。
 
  飯碗全体に描き込まれた
秋草の桔梗 撫子が
華やいだ「うつわ」です。

 


上絵付ならではの
鮮やかな色彩が
楽しめるご飯茶碗。
食卓が明るくなる
ご飯茶わん。 



ふっくらとした優しいシルエット。




ロクロ目も残しています。 
 
  「うつわ」をまくように
描かれた
色とりどりの秋の花。




金線で茎を描き
葉と花の縁取りも。
 
   
撫子はピンク 赤紫
淡い紫で色付け。
 



器の内側は粉引地です。
 
   桔梗はピンク 紫 
白 赤紫で色付け。



女性サイズの
小ぶりな大きさ。
 

典の彫印。
 
   
 
   
ご飯茶わん1個と湯呑1個の「ひと膳」セットです。 
   
  秋を彩る華やかな湯呑です。 



ロクロ目も残しています。 
京焼らしい色合いを使い
大胆に桔梗 撫子を
描きあげています。

 
 
   桔梗はピンク 紫 
白 赤紫で色付け。
撫子もピンク 赤紫
淡い紫で色付け。 
 
 
   

内側は粉引地です。
金線で茎を描いて
葉の縁取りも。
 
 
  持ちやすく仕上げています。



女性サイズで小ぶり。 
 

典の彫印。