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   赤津焼

 織部椿蓋物
  (トムソン箱入り)

 ob−17

 本体価格
  3,300円


◎カテゴリー うつわ紀行>織部 
蓋物



辺 14.3cm  高さ 5.5cm
重量 500g



辺 15cm  つまみまでの高さ 3cm
重量 330g 
 
 
松山窯   成形型   手描き   陶器 
 
【赤津焼】

瀬戸焼の一種で、瀬戸市内赤津地区で焼かれる焼物。
日本六古窯の一つとして知られ、1300年の焼き物の歴史を持つ瀬戸。
その東部の山間にある赤津地区は江戸時代、尾張徳川家の御用窯が
置かれた地として知られ、茶陶を中心に地元の素材と伝統に技術を生かして
焼き物作りが受け継がれて来ました。

赤津焼七つの釉薬。灰釉・鉄釉・志野・御深井・織部・黄瀬戸・古瀬戸を言う。
 
 
「松山」窯

1972年 設立

 1300年の歴史を持ち伝統工芸品に指定されている窯の里赤津の窯元。
主に伝統的な織部を生産し、その伝統を現代の食生活に
マッチさせるかを主観に物づくりをしています。
 
  松山窯の代表作である
織部椿蓋物です。



深緑ではなく淡緑に
白椿が描かれている。
 


柔らかで優しい
なで角に仕上げています。
織部釉と白椿の
バランスが実に良い。



「うつわ」の見込みに
白椿が存在感を出しています。



「うつわ」側面上部に2輪
下部に2輪椿絵。
 
   
 
「織部焼」

千利休の弟子で桃山文化を彩った茶人「古田織部」の
名に因んだ焼き物です。
当時ファッションリーダー的そんざいであった古田織部が
茶の湯の世界で好んで使った深い緑色の緑釉と
豊かな創造性に富んだ個性的な形状幾何学的に
文様化された装飾が特徴的です。
作風によりさまざまな呼称があり「黒織部」「青織部」「総織部」など
さまざまな種類があります。
 
   

「松山」窯の印。

ベタハマでなく
高台ハマです。
   
 持ちやすいつまみに
仕上ています。



素地肌はツルットしている。



蓋には椿絵が半分
2か所に描いています。
 
   

蓋の裏部分です。

3か所削りがあります。