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   波佐見焼

 緑彩竹林悠カップ
  (トムソン箱入り)

 niー26

 本体価格
  
3,000円

◎カテゴリー うつわ紀行>にじみの器 
悠カップ



口径 9cm  高さ 8.5cm
重さ 165g  容量 200cc 
 
 

 敏彩窯    成形型    手描き    磁器
 

 「敏彩窯」

手描きの繊細さと大胆さとの調和を大切に
製品づくりを心掛けている窯です。 

こちらの商品は白磁でなく あえて鉄分の多い土を使用して
優しい藍色がでるように またにじみが出るように工夫した商品です。

 

 「波佐見焼」

波佐見焼は長崎県の波佐見という小さな
焼きものの街でつくり出されています。

波佐見焼の開窯は慶長3年(1598年)に大村藩主・大村喜前が
朝鮮出兵の帰国の際に伴ってきた李祐慶兄弟らの陶工が
慶長4年(1599年)に波佐見町村木の畑ノ原
古皿屋、山似田に連房式階段状登窯を築き始められました。

慶長7年(1602年)に良質の磁器の原料が発見され
波佐見焼はしだいに染付や青磁を中心とする磁器へ移行。

江戸後期には染付が日本一の生産量になり
染付・青磁ともに大生産地に発展。
それにより波佐見焼は日本を代表する磁器産地となりました。
昭和53年の伝統的工芸品の指定などによって
「波佐見焼」と呼ばれるようになり
ようやく波佐見焼の名が知れ渡るようになってきました。
 
 
  波佐見焼・敏彩窯の
やわらかなっタッチで描かれた
お洒落な竹林絵のカップです。
  



ゆるやかなフォルムが
見た目も柔らかく口当たりも
イイ感じのフリーカップ。
 

惜しまれつつ閉窯した斉山窯の商品を敏彩窯で再現しました。

 
 
素朴さの中にも
ちょっぴりモダン感を
入れたマグカップです。



日常で活躍するカップです。 


手作りと思うほどの
ロクロ目と個性的歪みです。
 
  渕錆と呉須のにじみ具合がいい。 


ところどころ笹絵の緑がポイント
内側には染付で刷毛吹きを。



口径はまん丸ではなく
少しゆがんで成形。
  
  

《にじみ》

素焼きした生地の上に
渕は自然鉄サビを使用し花柄は染付で描く。
その後 青白磁釉と灰釉の混合釉を使用する。
窯入れ後1300度前後で焼成する際に
自然にできる釉薬及び錆の流れです。

この自然にできる柔らかさを楽しんでください。
 

 

敏彩窯のサイン。
 

追加注文の製品は手描きのため一つ一つ
  模様が微妙に異なります。
  ご了承ください。