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   清水焼

 一閑人雲錦5寸皿(1枚)
  (化粧箱入り)

 jiー32

 本体価格
  
6,000円

◎カテゴリー  うつわ紀行>一閑人 
5寸皿


径 15.2x14.7cm
高さ 3cm  重さ 200g 
 
 

裕窯(武内裕)   手造り   手描き   磁器  
 

「武内裕」

伝統的な図案に加え新しい感覚の作品を発表。

一閑人のうつわに染付とイッチン盛 交趾を組み合わせた
独特な技法を得意としている。

昭和36年 京都市に生まれる。

明治大学法学部卒業後 京都府陶工訓練校成形科にてロクロ技術を習得。

平成8年京都・清水焼展にて京都信用金庫理事長賞受賞。
平成12年未来への提示商品コンクールにて題位奨励賞受賞。
平成14年新作展にて理事長賞受賞。

他多数受賞。
  
 
 

『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。

やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。

清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。

その陶法を伝授された尾形乾山はさらに
独自の雅陶を創作しひとつの全盛期を築きました。

高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による繊細で優美な焼き物です。

 
 
  清水焼・裕窯の
染付で雲錦を
手描きした5寸皿です。
 


皿の裏側は呉須巻き。


シンプルな5寸皿です。
口縁から愛らしい
赤い服の一閑人が覗く
遊び心がある5寸皿です。
   


副菜からデザートまで。
(お刺身・天婦羅・煮物・お浸し
焼き魚・煮魚・フルーツ・ケーキなど)


 
   

「一閑人」

皿・鉢・盃などの口造りの一端に人形がついている物。

閑人(かんじん)が井戸を覗いているようなのでこの名がある。

中国明時代(1368〜1644年)の青磁や染付磁器によくみられる装飾で
両側に人形があるものは二閑人という。
 

  
  染付で紅葉・桜を
上品に手描きしています。



お皿には軽く放射線状に
削りを施しています。



 電子レンジ・食洗器OK。 
 
季節に関係なく
年中ご使用できます。
 


少し深みがありますので
汁気のお料理にも対応できます。
 

「雲錦」

江戸時代京焼の巨匠・緒方乾山が描いた「桜と紅葉」の文様です。

「雲錦」とは四季の模様ではなく
桜花を雲として紅葉を錦として描いた図案です。
(満開の桜を白雲に鮮やかに色づいた紅葉を錦織に見立てた言葉)

春と秋の図案ですが四季を通じて使用が可能なものとして
認識されている重宝なものです。


 
   

5寸皿の底部分。

裕窯のサイン。