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    波佐見焼

 地紋織一閑人組飯碗
  (化粧箱入り)

 Ji−23

 本体価格
  
4,000円
◎カテゴリー うつわ紀行>一閑人 
組飯碗


径 12.3cm 高さ 5.8cm 
重さ 165g 


径 11.8cm 高さ 5.7cm 
重さ 145g 
 
 

高山窯   成形型   銅板印刷   磁器 
 

高山窯


主に磁器製品を扱いリーズナブルな価格で
高品質な商品を制作していいて
日用品・業務用品などを生産しています。

 

「波佐見焼」

波佐見焼は長崎県の波佐見という小さな
焼きものの街でつくり出されています。

波佐見焼の開窯は慶長3年(1598年)に大村藩主・大村喜前が
朝鮮出兵の帰国の際に伴ってきた李祐慶兄弟らの陶工が
慶長4年(1599年)に波佐見町村木の畑ノ原
古皿屋、山似田に連房式階段状登窯を築き始められました。

慶長7年(1602年)に良質の磁器の原料が発見され
波佐見焼はしだいに染付や青磁を中心とする磁器へ移行。

江戸後期には染付が日本一の生産量になり
染付・青磁ともに大生産地に発展。
それにより波佐見焼は日本を代表する磁器産地となりました。
昭和53年の伝統的工芸品の指定などによって
「波佐見焼」と呼ばれるようになり
ようやく波佐見焼の名が知れ渡るようになってきました。
 
 
  波佐見焼・高山窯の
染付で縁起の良い絵柄
二色の一閑人を施した
組茶碗のセットです。
 


染付の「うつわ」は
飽きがきません。
 
男性用には呉須の一閑人。


胴には凸の帯を施しています。
(女性用も同じ)



可愛い青色の一閑人の顔。
 
   
縁起の良い伝統の
青海波と七宝紋を
あしらっています。


胴の下にはへこみを付けて
捻って文様を間取りしています。
(女性用も同じ)
 
   

口縁内には四方襷文が
施されています。
 

電子レンジ・食洗器OK。


 「高山」窯の印。
 

「青海波」

 同心の半円形を互い違いに重ねて波や
鱗(うろこ)状の文様をあらわしたもの。

吉祥紋でもある
青海波(せいかいは)ともいう


中国では「水波紋」といって漢時代の
瓦當磚(がとうせん)や銅鏡にみえる。
 

「七宝紋」

七宝とはもともと仏典での用語で大変貴重だった七珍のことです。

(金・銀・瑠璃・玻璃・珊瑚・めのう・しゃこ)七宝を構成する円形は
円満を示す事から吉祥文様とされます。

文様は同じ大きさの円の円周を
四分の一ずつ重ねて繋いでいく文様です。

有職文では「輪違い」と呼ばれます。
これを連続して規則正しく配列すれば七宝つなぎとなります。


女性用の赤く可愛い
一閑人を施した飯碗です。



毎日の食事を楽しく
和ませてくれる
ユーモアあふれる
「うつわ」です。
 
 
  染付の「うつわ」は
飽きが来ません。 



縁起の良い伝統の青海波と
七宝紋をあしらっています。
  

「銅版転写」

陶磁器用絵具を用いて銅版印刷し紙に刷られた文様を
器面に転写する絵付けを銅版絵付けという。

この名称から銅版を直接あてて絵付けをすると思いがちだが
銅版によって印刷するのは紙の方で
器面へはその紙をあてて転写絵付けする。
したがって銅版転写法ともよばれる。

この技法は上絵付(うわえつ)けと
下絵付(したえつけ)の両方があるが
一般には後者をさす場合が多い。