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   波佐見焼

 高山寺三閑人7寸皿(赤)
  (青段ボール箱入り) 

 ji −19

 本体価格
  
8,500円

◎カテゴリー うつわ紀行>一閑人
三閑人7寸皿



径(閑人から) 22cm
高さ 4.6cm  重さ 625g
 
 

洸琳窯    型成型   手描き   磁器  
 

《洸琳窯》

 伝統を継承した手描きの器の魅力もさることながら
現代風にアレンジした「うつわ」も魅力がある窯元です。

凛として美しい器はプロの料理人にも人気があります。

個性ある一閑人の器が人気の窯元です。
  
 

「波佐見焼」

波佐見焼は長崎県の波佐見という小さな
焼きものの街でつくり出されています。

波佐見焼の開窯は慶長3年(1598年)に大村藩主・大村喜前が
朝鮮出兵の帰国の際に伴ってきた李祐慶兄弟らの陶工が
慶長4年(1599年)に波佐見町村木の畑ノ原
古皿屋、山似田に連房式階段状登窯を築き始められました。

慶長7年(1602年)に良質の磁器の原料が発見され
波佐見焼はしだいに染付や青磁を中心とする磁器へ移行。

江戸後期には染付が日本一の生産量になり
染付・青磁ともに大生産地に発展。
それにより波佐見焼は日本を代表する磁器産地となりました。
昭和53年の伝統的工芸品の指定などによって
「波佐見焼」と呼ばれるようになり
ようやく波佐見焼の名が知れ渡るようになってきました。
  
 
   波佐見焼・洸琳窯の
手描きで描いた
高山寺絵が素敵な
三閑人7寸皿です。



京都・栂尾高山寺に伝わる
「鳥獣戯画」を赤絵で表現した
端正であきの来ない盛皿です。
 軽い筆致で擬人化した
兎・蛙が遊んでいる様を
面白く描いています。



シンプルで上品な「うつわ」です。



※汁気の料理には不向きです。
 
   
  
   
ユーモアあふれる兎・蛙を
美しい白磁の生地に
赤絵で描いています。



 一閑人がお皿を三方から
持ち上げているユニークな
珍しい「うつわ」。
 
   

『鳥獣戯画』

猿・兎・蛙などの動物が擬人化して描かれた絵巻物で
日本最古の漫画だと言われています。

平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて鳥羽僧正覚猷によって
描かれたといわれていますが確かではありません。

現在も京都市右京区にある高山寺で大切に保管されています。
 

 

うつわの裏部分。


洸琳窯のサイン。