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    信楽焼

 ラズベリー珈琲碗皿 
  (トムソン箱入り)

 heー25

 本体価格
  
3,300円

◎カテゴリー  うつわ紀行>へちもん 
 碗皿



口径 8.5cm  持ち手まで 10.8cm
高さ 6.5cm  重さ 180g
容量 130cc

受け皿

径 14.5cm  高さ 2cm
重さ200g 
 
 

しんにょ窯   成形型   手描き   陶器 
 

「しんにょ窯」

所在地は滋賀県甲賀市信楽町牧。 

伝統に培われた技術で作品作りに励んでおられる窯元です。

斬新なデザインやモダンなフォルムでも製作し
古信楽の製品を多く制作しています(焼酎サーバー・カップ・マグ・碗皿)。
 
 

【信楽焼】

信楽は日本六古窯の一つで
1250年の伝統を誇る日本最古の産地です。

その始まりは、天平14年(742年)聖武天皇が
紫香楽宮の造営に着手されたときに
布目瓦 汁器の須恵器を焼かれたことに始まり
その後 水がめ、種壷、茶壷、茶器、徳利、火鉢、植木鉢など
大物から小物に至るまで信楽特有の土味を発揮して
登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある
火色(緋色)の発色と自然釉によるビードロ釉と
焦げの味わいに特色づけられ
土と炎が織りなす芸術として“わびさび”の趣を今に伝えています。

一般的には狸の置物で有名ですが信楽の土は、耐火性に富み
可塑性とともに腰が強いといわれ
「大物づくり」に適しかつ「小物づくり」においても
細工しやすい粘性であり
多種多様のバラエティーに富んだ信楽焼が開発されています。
 
 
  信楽焼・しんにょ窯で焼かれた 
ラズベリー(辰砂)を抽象的に
描いたお洒落な
コーヒー碗皿です。



優しいフォルムと
デザインの珈琲碗皿。
 昔ながらの素朴な魅力ある
「信楽焼」の伝統の技法を
生かしつつ現代の暮らしに
マッチする「うつわ」です。



カップだけでの使用の場合
スープや生姜湯・甘酒などにも。
 

「辰砂」

 辰砂釉とは銅を着色材としてふくむ赤い釉薬のことを辰砂釉と言います。

酸化焼成(酸素が十分ある状態)で焼くと緑色や水色に焼き上がり
還元焼成(酸素が少ない状態)で焼くと赤や赤紫に焼き上がる釉薬です。

鉱物の辰砂とは別物です。


 
  この碗皿の辰砂(ラズベリー)
の文様は同じものがありません
(オンリーワン)。
 


辰砂(ラズベリー)文様は「うつわ」の
内外にちりばめられています。
口縁は少し反り気味に
成形し飲みやすくなっています。



底部分は素焼き状態です。
 
 
  



底部分。
 

「貫入」

表面に現れた「ひび」のこと。

素地と釉薬とでは焼成と冷却の間の
膨張や収縮の度合いが違うためにおこる物です。 


  カップも受け皿も
ひび割れたような
貫入が入っています。



受け皿は取り皿や
ケーキ皿・銘々皿にも。
※電子レンジ・食洗器不可。  


 受け皿もカップ同様の
デザインです。


受け皿の裏部分。
 

陶器のため初めてお使い頂く前には
ぬるめのお湯にしばらく漬けておいて頂ければ
ご使用頂く際に汚れがつきにくくなります。

使えば使うほど味が出てくるのが土物陶器の醍醐味です。

ご使用後はすぐに洗っていただき なるべく早く乾燥させてください。