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   信楽焼

 白面ソギマグカップ
  (化粧箱入り)

 heー21

 本体価格
  
3,200円

◎カテゴリー うつわ紀行>へちもん 
マグカップ



持ち手まで 12cm
径 9x8.5cm  高さ 6cm
重さ 230g  容量 220cc  
 
 

上田容弘    手作り    陶器 
 

【信楽焼】

信楽は日本六古窯の一つで1250年の伝統を誇る日本最古の産地です。

その始まりは、天平14年(742年)聖武天皇が
紫香楽宮の造営に着手されたときに
布目瓦、汁器の須恵器を焼かれたことに始まり
その後、水がめ、種壷、茶壷、茶器、徳利、火鉢、植木鉢など
大物から小物に至るまで信楽特有の土味を発揮して
登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある
火色(緋色)の発色と自然釉によるビードロ釉と
焦げの味わいに特色づけられ
土と炎が織りなす芸術として“わびさび”の趣を今に伝えています。

一般的には狸の置物で有名ですが信楽の土は、耐火性に富み
可塑性とともに腰が強いといわれ
「大物づくり」に適しかつ「小物づくり」においても
細工しやすい粘性であり
多種多様のバラエティーに富んだ信楽焼が開発されています。
  

 
 
  信楽焼・上田容弘作
粉引面取りの
力強いマグカップ。


信楽焼・丸製陶所の
ブランド「へちもん」の器。



土味の特性を
活かした質感が面白いマグ。

「面取り」

磁器の表面を削って多面体にする技法。
ロクロ成形した作品は通常は球体になります。

そして表面が丸みを帯びますが
その面を削ぎ落すことで平らな面になる。
  

   
ごつごつ感が個性的なマグ。


モザイク調がスタイリッシュ。 



日常に使える今風の
フォルムが特徴的な
マグカップです。
 

「へちもん」

 「へちもん」とは信楽で昔から使われている「風変わりなもの」を指す
しょくにん言葉が その名のもとになっています。

信楽焼は一般的な磁器質の焼き物とは異なり
土の味や釉薬の味をさまざまに愉しめる焼き物です。

特に人手に頼る部分が多い「へちもん」は一つ一つ個性的な焼き物です。

丸伊製陶所のブランド名を「へちもん」と名付けている。
 

  

スープやコーヒー・ミルク・紅茶・緑茶・ジャスミンティなど 

   

真上からと底部分。

電子レンジ・食洗器OK。

土物の陶器のため、初めてお使い頂く前には
  ぬるめのお湯にしばらく漬けておいて頂ければ
  ご使用頂く際に汚れがつきにくくなります。
  
  使えば使うほど味が出てくるのが土物陶器の醍醐味です。
  
  ご使用後はすぐに洗っていただき、なるべく早く乾燥させてください。