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    有田焼

 緑濃南蛮珈琲碗皿
  (化粧箱入り)

 ez−01

 本体価格
  7,200円

◎カテゴリー うつわ紀行>円左ェ門窯 


径 8cm  持ち手まで 10.5cm
高さ 6.5cm  重量 160g
容量 150cc

受け皿

径 14cm  高さ 2cm
重量 150g  
 
 
円左ェ門窯   型成形   手描き   磁器 
 
【円左ェ門窯】

円左ェ門窯の作品は、うす青磁釉に鉄分が含まれた素朴な釉調が 魅力です。
特殊な技法の釉薬に、林氏が得意とする南蛮外国人の図柄やは
見る側に異国情緒の浪漫をかきたてます。
また、伝統の文様も得意としております。江戸期に伊万里港より世界へ渡った
焼物文化を今に伝えたいという、林氏の思いが伝わる作品群です。
 
 
《有田焼》

磁器の創成は、佐賀鍋島藩主直茂公が征韓の役の帰途
連れ帰られた朝鮮人陶工・李参平が
有田で苦心試焼の結果初めて白磁器の製作に
成功したのが、我が国初めての磁器であり
元和2年1616年と伝えられています。
有田焼は磁器の分類に入ります。
磁器の特徴として、素地が白いということも上げられます。
そのため、鮮やかな絵付けがとても映えます。
 
 
  円左ェ門が得意とする
南蛮人二人の絵柄を
エキゾチックに描いた碗皿です。



うつわの素地はわざと
くすんだ初期古伊万里風です。
円左ェ門窯独特な
味わい深い筆致で
異人さんを描いています。



伸びやかな筆遣いで
緑濃(だみ)唐草が
踊るように描かれています。



人物の衣装もカラフルに。
 
   
 
   

「円左ェ門」窯のサイン。
 
 
 
   
受け皿には南蛮人
傘美人、帆船が
描かれています。



何故かホッとする絵柄です。 
 
  磁器ながら
あたたかみを
感じる碗皿です。



おおらかな筆運びで
緑濃(だみ)唐草を
描いています。
   
 

「円左ェ門」窯のサイン。