プラウザの戻りボタンよりお戻りください

器楽庵トップページへはこちら

 九谷焼

 青粒菊唐草4号香炉
   (木箱入り)
  現品

 ik−06
 本体価格 15,000円

金山窯   型成形   転写   磁器

【九谷焼】

九谷焼の始まりは謎につつまれています。
江戸時代初期に有田で色絵磁器焼成を学んだ後藤才次郎が
窯を築いたのが始まりといわれています。
この窯で焼かれていたものを古九谷といいますが
古九谷は有田で焼かれていたのではないかともいわれています。
この窯は数十年のうちに廃窯してしまい
江戸時代後期に藩によって再興されます。
再興後焼かれたものを古九谷に対し再興九谷といわれています。
現在では600程の窯元があり、伝統的な色絵磁器から
自由な表現のものまで多種多様に生産されています。



九谷焼特有の模様である
青粒菊唐草香炉。


落ち着いた存在感のある香炉。


金彩が重厚な雰囲気を
醸しだしている香炉。

  香 炉
 
   径 10cm   内径 6cm
   高さ  8.5cm  重さ 240g
 
   径 6.8cm  高さ 2.3cm
   重さ  30g

『香炉』

香炉は香を焚(た)く為の道具です。
インドでは臭気を除くために古くから行われていた。
転じて仏を供養する方法の一つとなった。
今ではインテリアに また、ポプリなどを入れて楽しむ道具。


面白い形状で
印象強い青粒香炉。



床の間に飾られても
洋間に置かれても

【青粒】

九谷焼特有の模様でして、絵の具を盛り上げて
無数の点を打ち続けなくてはならないので
一つ一つ点の間隔や大きさに細かい注意が必要なのです。
一滴、一滴、同じ量の絵の具を落としていくという集中力と
根気がいる匠の技が見て取れます。

(※この商品は手描きではなく、転写技法で作られています。)

【転写】

転写とは、紙、フィルムなどにいったん印刷したものを
水、熱、圧力等を利用して目的の加飾対象に転着させる技法です。



「金山」窯の印

三つ足です。