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   美濃焼

 呉須花絵変形片口鉢
  (トムソン箱入り)

 kh−26 

 本体価格
  
4,500円

◎カテゴリー 鉢>菓子鉢
変形片口鉢 


片口まで 20cm  口径 18.5cm
横幅の広いところ 15.5cm
横幅の狭いところ 11.5cm
高さ 14.5cm  重さ 400g
 
 

 カネ仁   手作り   手描き   磁器
 

 「カネ仁」

岐阜県土岐市駄知町。

主に家庭用食器を製造する窯元。

 

「美濃焼」

 岐阜県土岐市、多治見市、瑞浪市、 可児市を
主たる産地とする陶磁器の総称である。

1978年(昭和53年)7月22日に
通商 産業省(現経済産業省)伝統的工芸品に認定されている。

食器類の生産が全国シェアの約60%を 占めており
日本のやきものの代表といっても過言ではありません。

桃山時代にそれまでになかった
自由な発想で登場し「美濃桃山陶」とも呼ばれる。
中でも武将であり茶人でもあった古田織部が
創意工夫を凝らした「織部好み」は有名である。

志野茶碗の「卯花墻」(うのはながき)は
日本製の焼物では数少ない国宝指定物件の1つである。
 
 
  美濃焼・カネ仁の
手造りで花絵と唐草を
手描した変形片口鉢。 



モダンで
お洒落な「うつわ」です。
口部分は別に作り
後付けしています。



料理やさんのように
粋な演出を楽しんでください。
 
   
  うつわには貫入が入っています。


 呉須で手描きされた
唐草模様と花絵が力強い。



個性がありバランスの良い
「うつわ」に仕上げています。
 
 

「貫入」

釉薬の部分にできるヒビ・細かな亀裂のようなものです。

素地と釉薬収縮率の差により冷却時にできるものです。
(キズや不具合品・不良品ではありません) 

昔の茶人は貫入を好んでいたそうです。



「呉須」

古くから染付などの磁器に使われている青色の顔料のこと。

江戸時代初期に中国より有田にもたらされたと考えられており
今日では特定の産地にとどまらず広く陶磁器に使われています。

他の絵の具と違い呉須は素焼きの状態で着色するため
そのあおが色褪せることはありません。


  真上からの部分。


そら豆型が可愛い形状。
 


大胆に変形されたフォルムが
面白い片口鉢。
 
ロクロ目もハッキリと。 


炊き物・サラダ・和え物
蒸しもの・煮物・刺身
具たくさん汁物などの
料理鉢やワインクーラーのようにも
他には花活けにも。
 

「片口」

鉢の口辺の一方に注ぎ口がついたもの。

本来は台所用具として油・酒・醤油などを口の小さい容器に
移すものに使われていました。

時代が進むにつれ茶道に使われ唐津焼の
小ぶりのものを侘びの茶碗として用いられるようになりました。
 

   

底部分。

カネ仁のブランド「祥泉」彫印。

※一つ一つ手作りのため釉薬の色・絵柄・貫入など
微妙に違い同じものはありません。