プラウザの戻りボタンよりお戻りください

器楽庵トップページへはこちら
パソコン  スマホ

   美濃焼

 花飾り織部預け鉢
  (トムソン箱入り)

 kh−23

 本体価格
  
3,400円

◎カテゴリー  うつわ紀行>織部 
預け鉢


径 17.5cm  高さ 5.3cm
重さ 250g 
 
 

 西武窯     成形型   イッチン技法   陶器
 

「美濃焼」

 岐阜県土岐市、多治見市、瑞浪市、 可児市を
主たる産地とする陶磁器の総称である。

1978年(昭和53年)7月22日に
通商 産業省(現経済産業省)伝統的工芸品に認定されている。

食器類の生産が全国シェアの約60%を 占めており
日本のやきものの代表といっても過言ではありません。

桃山時代にそれまでになかった
自由な発想で登場し「美濃桃山陶」とも呼ばれる。
中でも武将であり茶人でもあった古田織部が
創意工夫を凝らした「織部好み」は有名である。

志野茶碗の「卯花墻」(うのはながき)は
日本製の焼物では数少ない国宝指定物件の1つである。
 
 
  美濃焼・西武窯の
落ち着いた雰囲気がある
織部預け鉢です  



しっとりした風合いの
趣ある「うつわ」。



伝統とモダンの融合。
  
一珍技法で施された
花びらが可愛い。
 


お菓子やフルーツ
もちろんお料理の
煮物やサラダにも
夏には冷えたおソーメンなどにも。
 
   

「イッチン技法」

 イッチンはチューブ型もしくはスポイド型の筒のことです。

この中に泥漿(でいしょう・粘土を水で溶いたもの)や
釉薬を入れて絞り出す入れ物の事です。

つまりイッチン書きとはその筒に入った泥漿を
作品に盛り付ける装飾技法のことです。

平らな器面に絞りだした泥を付けると
その部分が盛り上がって模様となります。

粘土を水で溶いた泥漿のほか釉薬をイッチンで使うことも良くあります。


 
   
   
 預け鉢の底部分。


織部釉が深く
落ち着いた雰囲気を
醸し出している預け鉢です。