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木箱と  萩焼

 かいらぎ丸花瓶
    現品

 th-02

 本体価格 10,000円
  

 口径4cm 幅15.5cm 高さ18cm  970g

土楽作  手造り  土物

「萩焼」

萩焼の起源は、400年前、豊臣秀吉とともに朝鮮半島に渡った毛利輝元が
現地の陶工李勺光(りしゃっこう)、李敬(りけい)の兄弟を伴って
帰国したことに遡ります。陶工たちは、毛利氏が萩に城を移した時も
同行し、李勺光は萩で御用品を焼く窯を開くことを許されました。
この窯が萩焼のはじまりとなりました。
全体の様子 萩焼きの特徴ある
「かいらぎ」花入れです。


こじんまりとした可愛い大きさの
花入れです。



和室、洋室を選びませんよ。

新築祝いや記念品などのご贈答にいいですよ。
口径 かいらぎの表面

砂糖菓子をつけたような、花瓶です。
【かいらぎ】
カイラギは、梅の古木に見られる木の膚がカサカサしている状態に似たもので
釉が粒状に固まったものをいいます。
これは、釉が溶けそうになって縮れを起こした現象です。
窯の印 底の部分
底部には「土楽」の印が押されています。

萩焼は形、装飾の素朴さにあります。伝統的に朝鮮式の蹴りロクロが使用され
その微妙なブレを生かして製作され、絵付けはほとんど行われていません。
反面、土の配合、釉薬(うわぐすり)のかけ具合、ヘラ目などに登り窯の
特有性による偶然の効果が期待されます。