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   万古焼

 お茶煎り器
  (ダンボール箱入り)

 d−78

 本体価格
  2,700円


◎カテゴリー  土鍋>耐熱調理器具 
 お茶煎り器

持ち手まで 22cm  高さ 4.5cm
外径 14cm  内径 8.6cm
重さ 275g
 
 
竹政窯    成形型    手描き   素焼き 
 

「万古焼き」

萬古焼きは1740年ごろ三重県四日市の近郊、小向(おぶけ)で、
萬古焼きを最初に創立したのは、沼波弄山(ぬなみろうざん)であった。
萬古焼窯を江戸府内に築いたのは1760年頃。茶陶が多く
赤絵にすぐれた萬古焼きは、将軍家数寄屋道具として人気を博した。
明治の時代に入ると山中忠左衛門らによって洋皿やコーヒーカップの
研究が始まり地域住民への製作指導、海外輸出も行われるようになった。
萬古から万古に呼び名が変わったのは昭和初期の頃らしい。
土鍋や急須の製作が有名。
 
  
 
  三重県四日市万古焼
竹政窯の煎り器です。


直火でお茶以外に胡麻・銀杏
塩・コーヒー生豆・大豆など。



大豆は煎った後
粉砕すればきな粉に。
煎茶を煎れば ほうじ茶に。

 
 
 

《煎り方》


@火は弱火。
A煎り器を約40秒ぐらい温める。
B炒る食材を底に並ぶほど入れる。
(多すぎるとムラが出来ます。)
C煎り器をゆっくりと回しながら煎ります。
D良い香りが立ち上がってきたら出来上がり。
E浅煎り 深煎りはお好みで。
F煎った後は持ち手の部分から食材を出します。

 
   

持ち手には竹巻。
 

本体と持ち手の中は
イケイケでつながっています。
《煎り方 F》
 
 

 素焼きの煎り器は優しい熱伝導と遠赤効果でこんがり煎り上がります。
胡麻やお茶の煎りたての香ばしさを味わってください。

 
 

うつわ底部分。
 
※注意事項※

煎り器を温める時間が長いと焦げてしまいます。
煙が出るので使用時は必ず喚気をして下さい。
持ち手が熱くなるのでオーブンミットなどをご使用ください。