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花かすみ6号鍋  瀬戸焼         

 花かすみ6号鍋
  (トムソン箱入り)
 
 d−30
 本体価格 3,800円

◎カテゴリー  土鍋>土鍋
 
 土鍋

  
  内径 16cm  高さ 6cm
  持ち手まで 22.5cm

 
  径 18cm  高さ 6.7cm
 

【瀬戸焼】
加藤四郎左衛門景正が貞応2年(1223)に永平寺を創建する僧道元に
従って入宋し、陶法の修行のあと帰国します。その後製陶に適した土地を探し
各地に試し焼きを行った末ついに仁治3年(1242)、瀬戸において良土を発見し
窯を築いたのが瀬戸焼の始まりです。現在の瀬戸市の東南部にある
猿投山山麓で焼き物づくりは始りました。釉(うわぐすり)をかけて焼くという
本格的な技法をとっていたのは、当時の六古窯のなかでも瀬戸だけでした。
他の窯場では焼き〆といって温度を高めて堅く、そして吸水性をなくするまで
焼く方法をとっていました。

【工房・ゆずりは】
5人から始まったクラフトウーマン達が、一つ一つ手間隙掛けて製作しています。
若い女性の感性が器に生かされています。
「ゆずりは」とは、ユズリハ科の常緑高木で古い葉が新しい葉に
譲るように代わるためにこの名があります。
又、お正月の飾りにも使われる縁起の良い植物です。
全体 パステルカラーのお花畑に
蝶が舞う可愛らしい
土鍋です。

鍋焼き、湯豆腐などに・・・

一人用です。

只今人気ある商品です。
蓋 模様のアップ
イッチン技法で蝶を描がいています。 砂糖菓子のような
蝶がとっても愛らしい。
ほのぼのとした,温もりのある土鍋。
土物ですので細かな貫入が
入っています。

「貫入」
釉面にあらわれたヒビの事。
素地(きじ)と釉薬の収縮率の
違いから生じる。

《イッチン技法》
土を溶かし、細い筒や紙の先に金具を付けたものに流し込んで文様を描く。
蓋の裏
持ち手も持ちやすく作っています。 持ち手

『土鍋の使用方法』
土鍋を使う前には、土のにおいがついていて、水がしみこみやすい状態です。
そのため、目止めというお手入れをします。目止めをすることで
土鍋の土を引き締めにおいや汚れがつくのを防ぎます。
目止めにはおかゆを作る、野菜くずを煮る、小麦粉を
煮るなどといった方法があります。頻繁にご飯やお粥を作っている場合は
既に目止めの効果があるかもしれませんが、久しぶりに土鍋を出したときは
お手入れのときに目止めをしておきましょう。
しっかり膜をつけて、おかゆを炊いたあとは普通に水洗いします。
身の全体 身の裏側
「土鍋のお手入れ」
熱に弱いので、熱くなった土鍋をいきなり水で洗うと割れることがあります。
土鍋は一度冷ましてから洗います。乾かさないとカビの原因になって
しまうので布巾で拭いて風通しの良いところに収納しましょう。