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 赤津焼

 織部鳥 水滴
  (木箱入り)

 a−92
 本体価格 6,000円

◎カテゴリー あるじの逸品>雑貨

宇助窯 廿三世(当代)網助  手造り   陶器

【加藤網助】

瀬戸市赤津に生まれる。
祖先の生み出した陶器の美に心打たれ
その伝統美、土と火の芸術を探究し伝統の窯を守り続けている。
昭和53年(1978)愛知県瀬戸陶磁器新作展にて市長賞受賞。
平成10年伝統的工芸品優秀技術者愛知県知事表彰。
全国各地で個展・作品展開催。

「赤津焼」

奈良時代(700年頃)に焼かれていた須恵器という土器にまで遡り
江戸時代初期に現在ある伝統的技術・技法や名称が確立しました。
桃山時代から江戸時代初期にかけて、志野、織部、黄瀬戸(きぜと)
御深井(おふけ)等、各種釉薬(ゆうやく)の技法が確立されました。
尾張徳川家の御用窯として栄え、現在まで続いています。





釉薬のあがりがきれいで
貫禄のある織部水滴です。


鳥をモチーフに
細工が素晴らしく
味わい深い水滴です。


1点制作の個性的な織部鳥水滴。
鳥 水滴
  6.5x6.5cm  高さ 4.5cm
 重さ 100g
 

平成10年ぐらいに購入。


コロンとした形状が
愛らしい水滴です。


力強さに繊細さが
加味されて表情豊かな水滴。

釉薬の変化が見事に生かされていています。
【総織部】
全体に、銅緑釉(灰釉に銅を混ぜて作られる釉薬 織部釉とも言われる)が
掛けられたものをいいます。
一般的には素地に線彫や印判で文様をつけたり透かし彫りをしたものが多く
主に変形ものは少なく単純な皿や鉢類に多くみられます。