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桜絵 菓子鉢  有田焼       
 桜絵 菓子鉢
  (木箱入り)

 a-52
 本体価格 10,000円


◎カテゴリー あるじの逸品>食器
 
 

 径 20cm  高さ 6cm 
 重さ 450g
 

染龍窯    中尾龍純作  手づくり   手描き    磁器

【中尾 龍純】


昭和28年(1953) 佐賀県有田町生まれ
昭和49年(1974) 窯業試験場にて「人間国宝」井上萬二先生にろくろを師事
昭和51年(1976) 井手満太氏に絵を師事
昭和54年(1979) 九州山口陶磁展初入選(以後、19回入選・入賞)
昭和55年(1980) 西部工芸展初入選(以後、14回入選・入賞)
昭和56年(1981) 日本伝統工芸展初入選(以後、9回入選)
昭和57年(1982) 一水会入選(以後、7回入選)
昭和62年(1987) 西日本陶芸展 入選・入賞
平成10年(1998) 日本工芸会正会員となる

佐賀県陶芸協会員
有田陶芸協会員

「有田焼」

磁器の創成は、佐賀鍋島藩主直茂公が征韓の役の帰途、連れ帰られた
朝鮮人陶工・李参平が、有田で苦心試焼の結果初めて白磁器の製作に
成功したのが、我が国初めての磁器であり、元和2年1616年と伝えられています。
有田焼は磁器の分類に入ります。磁器の特徴として、素地が白いということも
上げられます。そのため、鮮やかな絵付けがとても映えます。


器の内外に繊細なタッチで
「さくら」を描いた菓子鉢です。



龍純の確かな筆使いを感じる
飽きのこない一品です。
桜絵 皿鉢
見込みの様子 構図も素晴らしい品のある
「うつわ」に仕上げています。



【龍純】の世界が
見えてきそうですね。
下部の様子 高台の文様
高台にも手を抜かず
三角紋を描いています。
桜絵 アップ 丁寧に描かれた、さくらが映える
器に仕上げています。



菓子鉢ですが、お料理を
盛り付けてもいいでしょう。
桜絵渕の様子 渕の桜絵
「龍純」の銘が手描きで描かれています。
裏側 窯名