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   美濃焼

 天目抹茶碗
  (木箱入り 悪い

 a−191

 本体価格
  
4,800円

◎カテゴリーあるじの逸品>食器  
抹茶碗


口径 11.5cm
高さ 7.5cm   重さ 350g 
 
 

金小・桑原製陶所   桔梗屋窯    成形型    陶器
 
「桔梗屋窯」

陶窯初代・桑原利三郎が美濃の地に窯を開いたのが明治初期。

時代が新しいものを求め激しく揺れ動き近代化していく歴史の中で
伝統文化の陶磁へのかたくなな思いが桔梗屋の祖を築き上げました。

その情熱は五代小三郎へと受け継がれ以来百二十余年
時代に流されることなく伝統の業と窯の焔を守り続けてきました。
 

 

 「美濃焼」

 岐阜県土岐市、多治見市、瑞浪市、 可児市を
主たる産地とする陶磁器の総称である。

1978年(昭和53年)7月22日に
通商 産業省(現経済産業省)伝統的工芸品に認定されている。

食器類の生産が全国シェアの約60%を 占めており
日本のやきものの代表といっても過言ではありません。

桃山時代にそれまでになかった
自由な発想で登場し「美濃桃山陶」とも呼ばれる。
中でも武将であり茶人でもあった古田織部が
創意工夫を凝らした「織部好み」は有名である。

志野茶碗の「卯花墻」(うのはながき)は
日本製の焼物では数少ない国宝指定物件の1つである。

 
  美濃焼・桔梗窯の天目抹茶碗。 


お抹茶の緑が映える
飽きの来ない抹茶碗です。



ふくよかな腰のまるみが美しい。
   
  口縁は山のごとく
変形させています。



 
光沢があり艶やかな
美しい抹茶碗です。

抹茶碗はお抹茶を立てて飲む以外に
料理用の小鉢や具たくさんの汁物
炊き込みご飯・かやくご飯を盛る器・あんみつ
和パファエ・ぜんざいなどの甘味鉢として
幅広くご利用できる「うつわ」にもなります。


  

「天目茶碗」


元は茶葉の産地だった中国の天目山一帯の寺院に於いて
用いられた天目山産の茶道具で天目釉と呼ばれる
鉄釉をかけて焼かれた陶器製の茶碗のことです。 


 


底の部分。
 
  見込みが広く使いやすい抹茶碗。


安定した高台。


桔梗窯の彫サイン。 

※お点前の前に茶碗に綺麗な水を含ませ汚れの
浸透を防ぐことが必要になってきます。

釉薬のかかっていない高台部分はとくに水を吸いやすいから
十分水に浸けておくとよいでしょう。

 また水を含んでいない茶碗は表面の穴に空気を蓄えています。
熱湯を急に注ぐとその空気が膨張し茶碗が割れる危険もありますので
これを防ぐ意味でも水を含ませることが大切です。

使い終わった茶わんはスポンジやたわしでごしごし洗わず
洗剤も使わず布巾で丁寧に汚れを落としましょう。

湿気(最低でも5日間は乾燥させる)は禁物です。