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   瀬戸焼

 黒織部抹茶碗
  (木箱入り)

 a−190

 本体価格
  
9,500円

◎カテゴリーあるじの逸品>食器 
抹茶碗


口径 12.5x11.5cm
高さ 7.8cm   重さ 350g
 
 

山口正悟(三代・山口錠鉄)   手作り   手描き   陶器
 

「山口正悟」

昭和49年度 瀬戸窯業高校専攻科終了

日本の六雇用の一つである瀬戸赤津焼は平安の昔より千年もの間
窯の火のたえることなく焼き継がれていて今日にいたっています。

その間多くの名工が輩出し研究と努力により織部・志野
黄瀬戸・瀬戸黒など名品を世に送り出し赤津焼の名を高めた。

その伝統の流れをくむ山口錠鉄師(伝統工芸士)に師事し陶技を学びながら
作陶の道に新しい伝統美をしていきたいと精進しています。


 

《瀬戸焼》

愛知県瀬戸市とその周辺で生産される陶磁器の総称。

瀬戸という地名は「陶所」つまり「すえと」が転じて
「瀬戸」になった名だといわれています。

日本六古窯の一つです。

瀬戸(愛知県)・常滑(愛知県)・信楽(滋賀県)
越前(福井県)・立杭(兵庫)・備前(岡山県)
 
 
  瀬戸焼・伝統工芸士
山口正吾作
黒織部抹茶碗です。



鉄絵で表面と裏面に
それぞれ違った文様を
大胆に手描きしています。
ロクロ成形後に
わざと歪みをくわえています。
  


温もりがあり季節に関係なく
お使いいただけます。



使うほどに愛着がわく抹茶碗。
 
   
  志野釉に鉄絵・黒織部との
融合が素晴らしい抹茶碗。



大胆に削ることで段差がうまれ
黒釉にリズムが表れています。
 
腰部からほぼ真っ直ぐ立ち上げ
口縁部で肥厚させ外に開いている。



うつわ内側は
小宇宙のような神秘的な
艶やかな仕上がりです。
 
 
  
桃山時代の美的感覚を
受け継いだ抹茶碗。



うつわ底部分。


山口正悟の彫印。
 
   
お点前の前に茶碗に綺麗な水を含ませ汚れの
浸透を防ぐことが必要になってきます。

釉薬のかかっていない高台部分はとくに水を吸いやすいから
十分水に浸けておくとよいでしょう。

 また水を含んでいない茶碗は表面の穴に空気を蓄えています。
熱湯を急に注ぐとその空気が膨張し茶碗が割れる危険もありますので
これを防ぐ意味でも水を含ませることが大切です。

使い終わった茶わんはスポンジやたわしでごしごし洗わず
洗剤も使わず布巾で丁寧に汚れを落としましょう。

湿気(最低でも5日間は乾燥させる)は禁物です。