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有田焼 染錦木甲 菊牡丹八角三段重 (化粧箱入り) aー154 本体価格 10,000円 ◎カテゴリー あるじ逸品>食器 |
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三段重 径 18x19cm 高さ 18.5cm 重さ 約2kg |
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掛ノ谷窯 成形型 転写 磁器 |
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「有田焼」 佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器です。 日本磁器発祥の地 有田町で約400年まえに生まれた伊万里・有田焼。 華やかな絵付け耐久性に優れた磁器は世界の焼き物に影響を与えた。 17世紀初頭 朝鮮人陶工・初代金ヶ江三兵衛(通称・李三平)らによって 有田町の泉山で磁器の原料となる陶石が発見されたといわれています。 日本で初めて磁器が焼かれた産地として400年以上 食器や美術工芸品を中心としたモノづくりを続けています。 |
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有田・掛ノ谷窯の雅やかな 古伊万里調三段重。 フォルムは八角の 目面しい三段重です。 お正月や大切な日・ハレの日には 欠かせない三段重。 |
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《三段重》 おせち料理を入れる三段重ねの箱鉢。 重箱を重ねることが「福をかさねる」 「めでさたがかさなる」という意味につながる。 各段の料理の数は5種類・7種類・9種類の吉数で 詰めると縁起が良いとされています。 一の重 二の重 三の重 与の重が正式な重箱。 四(し)の重と呼ばないのは縁起がよくないので「与」 の字が使われる。 一の重(一番上)には おせち料理を代表するもので 最も重要とされる「祝い肴」が入る。 黒豆・田作り・数の子・蒲鉾・伊達巻・栗きんとんなど。 二の重には魚や海老などの焼き物。 ブリ・海老・鯛など。 三の重には山の幸を使った煮物 野菜の煮しめなどを詰める。 蓮根・里芋・くわい・ごぼう |
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うつわ外側に間取りで とても華やいだ 色彩の唐草牡丹絵と 赤濃(ダミ)に金彩菊。 ヨーロッパ貴族を魅了した 古伊万里を再現した絵柄。 |
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豪華絢爛な三段重。 磁器製の三段重は 匂いが移りにくく 酸にも強い「うつわ」です。 |
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内縁は無釉の部分あり。 |
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【転写】 無機顔料とガラス質の原料から作られたインクを使って 絵柄を特殊な紙に印刷する。印刷された紙を転写紙と呼ぶ。 焼成された陶磁器の生地に転写紙を張り 800℃で焼成すると白生地の上に絵柄が焼付けされる。 |
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蓋の裏部分。 |
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艶やかな古伊万里様式は 食卓の雰囲気を 格調高く演出してくれます。 磁器製「うつわ」は 取り扱いが楽です。 |
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うつわ底部分。 掛ノ谷窯のサイン。 |
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『古伊万里』 江戸時代 有田焼は伊万里港から 海外へと旅立ったため伊万里と呼ばれました。 明治になり江戸期の物は「伊万里」と称されその美しい姿は 国内外で今でも絶賛されている焼き物です。 欧州の貴族から寵愛を受けた古伊万里の特徴的な 技法の一つが染付に赤絵や緑 金線などの上絵を描いた染錦。 古伊万里らしい華やいだ豪華絢爛な絵柄です。 |
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