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   万古焼

 ビリ水滴
  (木箱入り)

 a-134

 本体価格
  3,400円

◎カテゴリーあるじの逸品>雑貨
 
水滴


径・注ぎ口まで 8cm
高さ・水入れ口まで 4.5cm
重さ 85g 
 
 
水谷清作   手造り  陶器 
 
【水谷清】

昭和59年 60年  四日市万古焼陶芸展入賞。 
昭和60年 四日市万古急須品評会新人賞。
昭和61年 62 63年 四日市美術展覧会入選 2回 入賞1回。
             三重県美術展覧会入選 3回。
 
「万古焼き」

萬古焼きは1740年ごろ三重県四日市の近郊、小向(おぶけ)で、
萬古焼きを最初に創立したのは、沼波弄山(ぬなみろうざん)であった。
萬古焼窯を江戸府内に築いたのは1760年頃。茶陶が多く、赤絵にすぐれた
萬古焼きは、将軍家数寄屋道具として人気を博した。
明治の時代に入ると山中忠左衛門らによって洋皿やコーヒーカップの
研究が始まり地域住民への製作指導、海外輸出も行われるようになった。
萬古から万古に呼び名が変わったのは昭和初期の頃らしい。
土鍋や急須の製作が有名。
   
 
  四日市万古焼の水谷清作
落ち着いた雰囲気の水滴です。



万古焼の「ビリ」技法を
用いた水滴。 
   
  水入れ注ぎ口と
繊細な作りで仕上げています。
 



こだわりの道具で
書道を楽しんで下さい。
   
 「水滴」

硯に水を注ぐときに使います。水滴に水を入れて上部にある穴を
指で押さえ角にある穴を下にして傾けても水は出ません。
押さえてある指をゆっくり緩めると水が一滴づつ出ます。
このように注ぎ口が小さな穴で水を一滴づつ出すことのできるものを
「水滴」と呼び大きな注ぎ口があるものを「水差し」と呼んでいます。

  
 

水谷清の彫サイン。