プラウザの戻りボタンよりお戻りください

器楽庵トップページへはこちら
パソコン  スマホ

   伊万里焼

 伊万里色絵酒樽に
  跨る蘭人像注器

  (化粧箱入り)

 aー123

 本体価格
  60,000円


 ◎カテゴリー あるじの逸品>インテリア 
注器

幅 17.5cm  高さ 38cm
重さ 1.6kg 
   
 
粟田美術館監修  成形型   転写(一部手描き)   磁器 
 
「伊万里焼」
佐賀県の伊万里港から積み出された有田地方で産する磁器の総称。

鍋島藩御用窯でつくられた焼物を「鍋島」と呼び
その伝統を受け継いだのが「伊万里焼」です。
江戸時代から明治にかけて、伊万里・有田地方の焼物は
伊万里港から積み出され
伊万里の地名は焼物の代名詞として呼ばれていました。
その当時の焼物を古伊万里といいます。
 
 
  粟田美術館・館長粟田英男氏の
厳密な検査を受け認可された
伊万里色絵酒樽に跨る蘭人像注器です。




限定1000点レプリカの内の
131点目の特別美術品です。
 


本物はポルトガルの
リスボンで発見し入手したものです。
蘭人が酒樽をまたいで
歌っている姿をイメージした
ユニークな楽しい注器です。



今にも酒樽から飛び降り
踊りだしそうな雰囲気です。

 
 
  洗練された絵付けは
エキゾチックな
雰囲気が出ています。 
 
≪粟田美術館≫

江戸時代に肥前鍋島藩で生産された
伊万里 柿右衛門 鍋島を所有する世界屈指の陶磁美術館です。 
三万坪の豊かな自然に囲まれた広大な敷地には
格調高い建築物が点在し世界の人々を魅了した名陶が常設されています。
   
 

絢爛さと華麗さが
織りなす美しさ。
 
   
【伊万里】

日本で初めて生産された磁器が伊万里です。
伊万里の誕生は肥前鍋島藩 今の佐賀県有田町や
その近郊の窯で1610年代に始まりました。 
その生産品は伊万里の港から各地に積み出されたため
江戸時代以来 伊万里焼と呼ばれて今日にいたっています。
伊万里は創始から約100年の間に技術と生産体制が発展し
染付とともに1640年代から色絵の生産も始まりました。
1660年代からはオランダ東インド会社の注文による輸出用磁器が生産され
柿右衛門様式や金襴手様式の華麗な色絵磁器が完成し
国内外に広く知られるようになりました。
18世紀以降は一般内需向けの大小さまざまな食器が生産され
各地に供給され消費拡大していきました。
   
  顔の部分がコルクを付けた
ボトルの蓋になっています。



蓋を取りここから酒を入れる仕組み。
 
 

蓋の頭部。
 
 
 
※ 実際に使用できますが酒類の保存用としてはつくられていません。
  使用時以外は酒類を入れて置かないでください。 
 
   
手には瑠璃色の
瓢型徳利を持っています。 



右手は瑠璃色の酒杯。
 
  蛇口は鳩の摘まみのある
銅製のコックをつけている。 
   
【転写】

転写とは、紙、フィルムなどにいったん印刷したものを
水、熱、圧力等を利用して目的の加飾対象に転着させる技法です。
 
   
   
   

桜花模様が上品。
  
鮮麗な美しさと典雅華麗な
装飾美の注器に仕上げています。